東京ミッドタウン・デザインハブ(ミッドタウン・タワー5F)

アジア最大級のデザイン団体、日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)が、1981年より発行を続けているデザイン年鑑『Graphic Design In Japan』の2026年度版の発行を記念する展覧会が開催中。
身近な雑貨から、書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、ウェブサイト、映像、展覧会やショップの空間デザインに至るまで、世界でも評価が高い日本のグラフィックデザインの最先端の作品、約300点を実物とモニターで展示。全作品の撮影も可能(動画による撮影は不可)。
今年は、最高賞である亀倉雄策賞に田部井美奈氏が輝いた。2024年大河ドラマ「光る君へ」のメインビジュアルなどを手がけ、自身の個展「光と図形と、その周辺」作品一式で受賞した。
田部井氏は「『光と図形』は対象物に光を当て、そこに生まれる反射や影を含めて一つのグラフィックとして扱う試みです。とりわけ今回は『線』を意識し、その影の屈折や接点に焦点を当てました」と説明。「このような試みを存分に探求できたこと、そしてその成果としてこの賞をいただけたことは身に余る光栄です」と喜びを語った。
そして「亀倉雄策さんが切り開いたグラフィックデザインの世界にあらためて敬意を抱くと同時に、その延長線上に立てたことの重みを、いま実感しています」と今後のさらなる飛躍を感じさせた。
その他にも、各カテゴリーの高得票作品の中から選出される「JAGDA賞」、優秀な若手デザイナーをクローズアップする「JAGDA新人賞」に選出された作品や、選考委員30名が特に注目し、1人1点ずつ「This One!」として選出した作品なども紹介している。
【会期】6月26日(金)〜8月6日(木)※会期中無休
【時間】11:00〜19:00
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