TOKYO NODE GALLERY A/B/C

アメリカを代表するマルチメディアアートの巨匠、トニー・アウスラーによる日本初の大規模個展がTOKYO NODE GALLERYで開幕。
トニー・アウスラーは、映像、彫刻、音、光、言葉を組み合わせた不可思議な没入型インスタレーションで知られるアーティスト。今では広く見ることのできるプロジェクションマッピングといった、立体物に映像を投影する表現スタイルを切り開いたパイオニアとして高い評価を得ている。ニューヨーク・タイム紙は彼を「ビデオによる空気の彫刻家」と評した。
本展では、初期から現在までの代表作に加え、本展のための新作など約50点の作品を紹介。出展作品の約半数が日本初公開となる。世界的音楽家デヴィッド・ボウイおよび作曲家グレン・ブランカとの共作《空(くう)》と、天井高15mに及ぶドーム型のギャラリースペースを活かした大型の新作《キメラ》は世界初公開。
アウスラーは「日本文化は、1970年代に歌舞伎や日本の版画を研究し始めて以来、私を魅了し続け、私の制作活動に非常に重要な影響を与えてきました」と明かしており、本展についても「注意して見て下さったら、日本文化の影響を感じていただけると思います」と笑顔を見せた。
そして会見では偉大なボウイ氏、ブランカ氏への感謝を口に。「また偲ばれますデヴィッド・ボウイ氏、グレン・ブランカ氏にも敬意を表したいと思います。彼らの存在をここに見ることはできませんが、作品の中に表れていると思います」。「共作は1999年に始まりましたが、その完成作としては今回初めて公開されます。ですので皆さんには(本展で)特別なイベントをご用意しています」とアピールしていた。
圧倒的なスケールで魅せる唯一無二の表現をぜひ目撃してほしい。
【会期】7月3日(金)〜9月27日(日)
【時間】10:00〜19:00(金、土曜日は20:00まで)※入場は閉館の30分前まで
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