ラウムラボア・ベルリン展:「Water Works - in the Flow of Making」

TOTOギャラリー・間(南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3F)

  • 2026/9/9(水)
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ラウムラボア・ベルリン展:「Water Works - in the Flow of Making」

 ベルリンを拠点とする建築家・アーティストのコレクティブ、ラウムラボア・ベルリンの展覧会「Water Works - in the Flow of Making」がTOTOギャラリー・間で開催中。

 ラウムラボア・ベルリンは、都市環境の不確実性の中で活動するコレクティブ。ラウムラボアは、ドイツ語で「空間実験室」を意味する。制約に満ちた現代都市で、あり合わせの材料で公共浴場をつくり皆で入浴する、コモンキッチンを設けて料理をしながら対話するなど、誰もが参加できるよう、柔軟で余白のある交流の空間をつくり続けてきた。9人のメンバーは、建築家、アーティスト、パフォーマー、発明家、キュレーターとして、さまざまな活動領域で活躍している。

 ラウムラボア・ベルリンのベンヤミン・フェルスター=バルデニウス氏は「皆さん、展示の内容を見ていわゆる建築、建物の作品が少ないことに驚かれると思うのですが、私たちは建築を空間を作る場、空間を作る技術として捉えています」。「それはどういうことかというと必ずしも建物を作る必要はなくて、ある空間で人々が踊っているのも立派な空間作りだと思っています。今回参加させていただいたこの展示自体も空間作りの一つです」と説明した。

 今回は、彼らが長年取り組んできた「水」をテーマに、日本での可能性を探究。展覧会に先駆けて芝浦工業大学建築学部の学生たちとワークショップを実施し、東京湾への進出を果たした。

 同ギャラリー代表の筏久美子氏は「彼らは建築という物を作っているというよりは、建築という運動によって世界中で人々に連帯を生み出しています。建築を知らない人も一緒に巻き込みながらその都市の問題や政治の問題など色んなことを議論する開かれた場を作ってきました」と評価。「TOTOギャラリー・間としても建築が社会に対してどんなことができるのか一緒に考えたい」と展望を語った。

【会期】9月10日(木)〜11月29日(日)
【休館日】月曜・祝日
【時間】11:00〜18:00
【画像】ラウムラボア・ベルリンのメンバー(左から)アクセル・ティム氏、ベンヤミン・フェルスター=バルデニウス氏、フランチェスコ・アプッツォ氏

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