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4月に開室した「多摩美術大学 TUB」で第4回企画展「日本のキレイ」開催

4月に開室した「多摩美術大学 TUB」で第4回企画展「日本のキレイ」開催

多摩美術大学 TUB(ミッドタウン・タワー5F 東京ミッドタウン・デザインハブ内)

2021/7/27(火)  デザインとアートの持つ創造性と美意識を社会に実装する場として、多摩美術大学が4月に開室した「多摩美術大学 TUB」。見晴らしの良い東京ミッドタウン・デザインハブ内の一角にスペースを構え、日曜以外は誰でも自由に入場できる。

 こちらでは、“まじわる・うみだす・ひらく”をコンセプトに、オープンイノベーションによる価値の創出、幅広い層に向けたデザインやアートのプログラムの提供、学生作品の展示・発信の3つを軸に、展覧会、ワークショップ、レクチャー、研究会などを通して、多摩美術大学のさまざまな取り組みや社会との交わりを紹介・実践していく。

 第4回目の企画展として現在開催されているのが「日本のキレイ -株式会社リンレイ×多摩美術大学-」。ワックス・洗剤などの老舗メーカー・リンレイとの産学共同プロジェクト「日本のキレイ」の一環で、つい先日リニューアルされた区立新宿中央公園の公衆トイレ「日本のキレイ&TOKYO リンレイトイレ」の内装・外装のデザイン原画を展示すると共に、2016年から始まった本プロジェクトの取り組みについても紹介している。
 全学科の学生からコンペティション形式で募ったデザイン案の中には、水源豊かな日本のキレイな自然のサイクルを、折り紙をモチーフに美しくデザインした力作から、熊野三山・古道の清浄なイメージをトイレにインストールするというよく練られた提案まであり、美術大学の学生たちがどのように社会と関わり影響を与えているかをリアルに知ることができる。

 今後も、デザインとアートの領域を横断しながら、さまざまなアイディアが生まれる場として機能することを期待したい。

【会期】7月26日(月)〜8月5日(木)
【休室日】日曜
【時間】11:00〜18:00