公的な資金援助を一切受けていないにもかかわらず、世界屈指の規模と知名度を誇るボストン美術館。個人の慈善活動によってコレクションを形成した点に着目し、その情熱を踏まえながら、古今東西の美術品を総覧する企画展。約4万点に上る古代エジプト美術や、約10万点の日本美術コレクションの他、ファン・ゴッホのルーラン夫妻の肖像画は2点同時に展示され必見だ。 時間:9:30〜17:30(金曜は20:00まで、7月21・28日、8月4・11・18・25日は21:00まで )※入場は閉館の30分前まで/休館日:月曜(8月14日、9月18日、10月9日は開館)、9月19日/料金:一般1,600円、大学・専門生1,300円、高校生800円、65歳以上1,000円/問合せ:03-5777-8600 [画像]フィンセント・ファン・ゴッホ《郵便配達人ジョゼフ・ルーラン》1888年 81.3cm x 65.4cm 油彩、カンヴァス Gift of Robert Treat Paine, 2nd, 35.1982 >>ボストン美術館の至宝展 ― 東西の名品、珠玉のコレクション
既存の表現方法の垣根を超えた大胆な発想を実現するクリエイターたちによる「壮大なプロジェクト」を紹介する企画展。50年かけて完成した3kmの布の浮き橋、長さ36メートルの巨大な風船状の可動式コンサートホールなど、「そこまでやるか」と言いたくなる壮大な都市計画は、これまで思いもつかなかった楽しさと価値観に気づかせてくれる。 時間:10:00〜19:00(入場は閉館の30分前まで)/休館日:火曜/料金:一般1,100円、大学生800円、高校生500円/問合せ:03-3475-2121 [画像]フローティング・ピアーズ、イタリア・イセオ湖、2014−16でのクリスト( Photo: Wolfgang Volz) >>「そこまでやるか」壮大なプロジェクト展
Paola PIVI個展 They all look the same
2017/8/26(Sat) - 10/7(Sat)
場所:ペロタン東京(六本木6-6-9 ピラミデビル1F)
ペロタン東京2回目の展示はイタリア人現代アーティストのパオラ・ピヴィ。彫刻、写真、パフォーマンス、インスタレーションなど作品の形態は様々であるが、動物や乗り物を普段ありえない状況に配置することでユーモアや唐突さを感じさせる作品を発表し続けている。日本では2015年の越後妻有大地の芸術祭で初めて作品が出品され、今年は横浜トリエンナーレにも参加が決定。今展は日本での初個展となる。 時間:11:00〜19:00/休廊日:日月祝/料金:無料/問合せ:03-6721-0687 >>Paola PIVI個展 They all look the same