柳宗悦によって、1925年に名付けられた無名の職人による民衆的工芸「民藝」。21_21 DESIGN SIGHTディレクターであり、日本民藝館館長でもあるプロダクトデザイナーの深澤直人が、同館の所蔵品を中心に150点余りの民藝を選び、紹介する企画展。民藝を通して、これからのデザインのインスピレーションと成り得る可能性を秘めた「Another Kind of Art =民藝」の魅力を紐解き、革新的で衝動的なオリジナリティを感じられる内容となっている。 時間:10:00〜19:00(入場は閉館の30分前まで)/休館日:火曜(12月25日は開館)、12月26日〜1月3日/料金:一般1,100円、大学生800円、高校生500円/問合せ:03-3475-2121 [画像]火鉢 出雲大津(島根県)昭和時代 1940年代〈日本民藝館蔵〉 >>民藝 MINGEI -Another Kind of Art 展
日本・スウェーデン外交関係樹立150周年 インゲヤード・ローマン展
2018/9/14(Fri) - 12/9(Sun)
場所:東京国立近代美術館工芸館(千代田区北の丸公園1-1)
デザイナーであり、陶芸家でもあるインゲヤード・ローマンの、機能性を重視した日常使いのガラス食器や陶磁器を多く手掛ける創作活動に注目。工房で手掛けた陶磁器のほか、デザイン提供を行ったスウェーデンのガラスメーカー「スクルフ」や「オレフォス」の製品、イケアとのコラボで生まれた天然素材を使った家具やバスケットなどがそろう“ヴィークティグト コレクション”、有田焼の老舗である香蘭社や木村硝子店との協働プロジェクトなど、幅広い活動が約180点の展示を通して展観できる。 時間:10:00〜17:00(入場は閉館の30分前まで)/休館日:月曜(9月17・24日、10月8日は開館)、9月18・25日、10月9日/料金:一般600円、大学生400円(無料観覧日:11月3日)/問合せ:03-5777-8600 [画像]《花瓶》 2003年、2004年、2009年 オレフォス photo: Anna Danielsson/Nationalmuseum Stockholm >>日本・スウェーデン外交関係樹立150周年 インゲヤード・ローマン展