毎週土曜日に定期開催中の「ヒルズマルシェ」にて、6月24日（土）、当日の朝に収穫された産地直送の野菜やそれらを使い調理した料理を販売する1日限定の特別企画「トウモロコシ&枝豆フェスティバル」が4年ぶりに開催された。

 会場には、お馴染みの黄色いコーンだけでなく、より糖度が高いホワイトコーンや珍しい採れたてのヤングコーン等のトウモロコシが大集合！
 畑から枝つき・根つきのまま運ばれた枝豆のプチ収穫体験ができるコーナーでは、子どもたちも興味津々で自分の手で枝からむしる体験を楽しんでいた。
 夏に旬を迎えるモロヘイヤ、つるむらさき、スティックセニョールなどの青々とした野菜たちや、江戸東京野菜として人気のある馬込半白キュウリ、万願寺とうがらし、色々な形のズッキーニ、爽やかな香りのハーブ類など、本イベントならではの夏の新鮮野菜もズラリと並んだ。そして急遽、「完熟佐藤錦」やスイーツみたいな"すもも"「しんじょう」など、初夏のフルーツたちも参戦。
 来場者は、食欲がなくなりがちな暑い夏でも美味しく味わえる生野菜の食べ方や、農家直伝のレシピなどを生産者から聞きながら買い物を楽しんでいた。

 さらに、2019年以来4年ぶりの開催となった今回は、トウモロコシや枝豆などを使ったフランスの家庭料理やベネズエラ料理など多国籍な屋台料理のほか、夏野菜などをモチーフにしたおしゃれで使いやすいキッチンアイテム、子どもと一緒に体験できるテラリウムづくりのワークショップなど個性的でバリエーション豊かな店舗も大人気。
 武蔵野音楽大学の学生による金管五重奏のコンサートも無料開催され、親子で楽しめる人気の楽曲で会場を盛り上げた。

 次回は7月1日（土）10:00〜14:00に通常のマルシェが開催される予定だ。