VOGUE BRASIL に愛された日本人フォトグラファー ノブオ ミケランジェロ タカノ ☆ アンソロジー

フジフイルム スクエア 富士フイルムフォトサロン(赤坂9-7-3 東京ミッドタウン・ウエスト1F)

  • 2023/6/26(月)
  • イベント
  • フォトニュース
VOGUE BRASIL に愛された日本人フォトグラファー ノブオ ミケランジェロ タカノ ☆ アンソロジー

 フジフイルム スクエアでは7月6日(木)まで、日本人として初めて『VOGUE BRASIL』のフォトグラファーとなり、 ブラジルを起点にパリ、東京、ニューヨーク、サンパウロと、グローバルに活躍を続ける、ノブオ ミケランジェロ タカノ氏のファッション写真展が開催されている。

 日本に生まれたタカノ氏は、13歳の時、父親の仕事の関係でブラジルへ移住、報道写真を経てファッション写真家に転向。独特の写真スタイルが注目を集め、1985年日本人として初めて『VOGUE BRASIL』の仕事を射止める。その後も『VOGUE』でのキャリアを重ねる一方、日欧米に活動の拠点を広げ、グローバルにさまざまな媒体で第一線のファッションフォトグラファーとしての活躍を続ける。PARCO、富士フイルム、電通などの広告多数。

 本展では世界のファッション誌に掲載された作品から、企業広告写真、そして写真雑誌に掲載された独自の世界観の作品まで、デビュー当時から今日にいたる、主に銀塩フィルムで撮影した作品約150点が大型の銀写真プリントで楽しめる。

 「忙しく働く日本の若者のために、ブラジルののびのびとした雰囲気を感じて欲しいとの思いから撮影された写真などもあり、型に捉われない、大らかさが伝わってくる作品が多くあります。今回は、タカノ氏が本展作品のイメージに合わせてセレクトした映画音楽をタカノ氏の作品解説とともにラジオプログラム風に仕立て、館内に流しております。BGMとともに鑑賞を楽しんで頂ければと思います」と同館広報担当、シニアエキスパートの砂屋敷真衣さん。

 日本人としての繊細な感性とブラジル・ラテンの奔放な色彩感覚が絶妙にミックスされたタカノ氏の、ゴージャスなファッション写真の魅力を存分に味わえる贅沢な内容となっている。

【会期】6月16日(金)〜7月6日(木)※会期中無休、入館無料
【時間】10:00〜19:00(最終日は14:00まで、入館は終了10分前まで)

記事を探す

記載内容は取材もしくは更新時の情報によるものです。商品の価格や取扱い・営業時間の変更等がございます。