中田英寿氏がプロデュースする日本食文化の祭典「CRAFT SAKE WEEK 2024 at ROPPONGI HILLS」が開催中。今年は過去最長の12日間の開催となり、全国から厳選された酒蔵120蔵と予約困難な人気レストランをはじめとする15店のレストランが出店する。

 初日4月18日（金）は、「頑張れ、北陸！！」をテーマに北陸エリアの酒蔵10蔵が参加。
 12時のオープン後、スタートを待ちわびた多くの来場者が日本酒や食事を楽しみ、会場は昼夜、賑わいをみせた。

 毎回異なるコンセプトを設け、日本を代表する建築家による会場空間デザインも本イベントの魅力のひとつ。今年はTAILAND/隈研吾建築都市設計事務所などで活躍する新進気鋭の建築家 クマタイチ氏が担当。「SAKA-MORI」をコンセプトとして、まるで森のような、自然のままの木や葉で空間が構成され、直径 3.2 メートルの半球の杉玉が吊るされている。

 また今年は、4月22日（月）〜26日（金）に初の試みとして、農業従事者やシェフのトークセッションを通し日本食文化を学ぶ、体験型授業「CRAFT SAKE UNIVERSITY」（要事前申込・要別途参加費）も実施される。
 日本酒や日本文化の奥深さや楽しさに触れ、さまざまなジャンルの料理とのペアリングを通して“新しい日本酒体験”に出会うことのできる本イベントは、4月29日（月・祝）まで開催。

【時間】12:00〜21:00（L.O.20:30）
【料金】スターターセット（酒器グラス＋飲食用コイン×11枚 3,900円）※2回目以降の来場時は、スターターセットのグラス持参で、追加コイン購入のみで楽しめる