7月2日、国際的なギャラリー現代アートギャラリー「ペロタン東京」が、ギャラリーと同じピラミデ内2階に「ペロタンサロン」をオープン。
アーティスト、コレクター、アートの専門家、海外からの来訪者、地域で活躍するクリエイターなどがリラックスできるプライベートなサロン空間で交流し、関わりを深め合う機会を提供する。

 2017年6月のオープン以来、2019年5月にギャラリースペースの面積を2倍に拡張、2020年7月にはギャラリーに隣接したブックストア兼イベントスペース「ペロタンストア東京」をオープンするなど、拡張し続けているペロタン。東京ギャラリーが7周年を迎えるにあたり、啓蒙時代のフランスにおけるサロン文化をコンセプトとしたペロタンサロンをオープンし、開かれた交流とインスピレーションの場を提供することを目指す。

 8月31日まで開催した「オープン記念グループ展」では、JR、ベルナール・フリズ、ジャン＝ミシェル・オトニエル、ローラン・グラッソなど、ペロタンの本拠地であるフランス人のアーティスト、フランスで活動しているアーティストの作品を展示。
今後もサロンを訪れた人が新しいアーティストと出会えるよう、グループ展などを行っていく予定とのこと。これからは1階のギャラリーと2階のサロンと、こまめにチェックしておきたい。