「MUUUSE:MUSIC MUSEUM〜音に触れる、光を聞く。身体が反射する。〜」プレス内覧会A

TOKYO NODE

  • 2024/10/30(水)
  • イベント
  • フォトニュース
「MUUUSE:MUSIC MUSEUM〜音に触れる、光を聞く。身体が反射する。〜」プレス内覧会A

 音楽鑑賞と芸術鑑賞という二つの領域を越境した、新感覚の没入型音楽体験ミュージアム「MUUUSE(ミューズ):MUSIC MUSEUM〜音に触れる、光を聞く。身体が反射する。〜」(以下MUUUSE)が開催中。
大きく3つの展示室に分け、それぞれ「自然の記憶」、「歌と感情」、「未来への実践」というテーマで、過去、 現在、そして未来の音楽シーンに没入し、体験することができる。

 天球型ドームを有するギャラリーA「自然の記憶」では、プロジェクションマッピングと球体ディスプレイが作り出すイマーシブ(没入感のある)な映像空間と最先端の音響技術を駆使した空間が広がる。32.2チャンネルのこれまでにない規模の立体音響で、アーティストの蓮沼執太氏が本展のために作り上げた自然の音楽を全身で体感できる、贅沢な空間となる。
「家庭用の標準スピーカーが2.10、また映画館が5.1チャンネルほどとのことですから、この32.2チャンネルでは、とんでもない密度の音が楽しめるということをお分かりいただけるのではないでしょうか。」(内覧会オープニングにて、アンバサダーを務める別所哲也氏のコメントより)
展示室中央にある球体LEDに手をかざすと、空間に流れる映像や音楽が変化する様子も楽しめる。

 ギャラリーB「歌と感情」では、幅およそ24メートル、高さ4.5メートルの巨大な高精細ディスプレイに、実際のライブ会場で使用する規模の照明演出に映像が連動して、憧れのアーティストのステージ上に没入するかのような体験できる。
 コラボレーションアーティストは、デビュー40周年を迎えるTM NETWORK、世界的に注目を集める音楽ユニットのYOASOBI、ロックバンドとして第一線で活躍を続けるTHE YELLOW MONKEY、SM ENTERTAINMENT初のバーチャルアーティストnævis(ナイビス)など6組が参加。
大迫力のデジタルライブ体験で、アーティストごとに異なる世界観やその表現に没入し、彼らの感性や感情に触れてみよう。

 そしてギャラリーC「未来への実践」は、次世代の光演出ファイバービームが作り出す光のアートと音楽に没入する、今までに体験したことのない近未来の空間となっている。音楽はケンモチヒデフミが生み出してきた「水曜日のカンパネラ」の世界観をベースに、多岐にわたる拡張プロジェクトを手掛ける川田十夢がAIの力を駆使して、1日だけ先の未来を生きる「木曜日のカンパネラ」プロジェクトを実現。
光の演出と、「木曜日のカンパネラ」の音楽に没入できる空間は、未来の音楽体験といえる。

 最先端のデジタルテクノロジーを駆使した本展は、音・光・映像表現により、これまで体験したことのない不思議な感覚に圧倒された。まさに言葉では伝えきることがむずかしいイマーシブな体験なので、ぜひ試してほしい。

【会期】11月1日(金)〜12月27日(金)
【時間】10:00?20:00(最終入場19:30)※イベントなどにより、変更になる場合があり。

記事を探す

記載内容は取材もしくは更新時の情報によるものです。商品の価格や取扱い・営業時間の変更等がございます。