鳥山翔太「NERIKOMI SCULPTURE -CLAY BEAT-」

六本木ヒルズ A/Dギャラリー

  • 2026/7/31(金)
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鳥山翔太「NERIKOMI SCULPTURE -CLAY BEAT-」

 太古のロマンを恐竜というモチーフを通して表現する立体作家、鳥山翔太の個展がA/Dギャラリーで開催中。

 数種類の土を幾重にも重ねる「練り込み」という技法を用いて作品を制作。そうして生まれる層は、数億年の時を刻む地層のように、生々しい質感を生んでいる。内側から成形することで生じるヒビや割れは、鱗や筋肉、皮膚を思わせる豊かな表情となり、躍動感あふれるフォルムを生み出している。

 鳥山は「私にとって恐竜は、無限の想像力をかき立てる存在」と語り、「ただ恐竜を造形するのではなく、その生き物がどのような状況にあり、どんな物語が始まろうとしているのかを想像できる表現を大切にしています」と明かしていた。

 会場には恐竜だけではなくシロクマ、ゴリラ、パンダなど我々が慣れ親しんだ大型動物の作品も展示されている。恐竜はどんな動きをするのか想像するために大型動物を観察していたことから、作品の制作につながったとのこと。

 そして本展の一番のみどころを聞くと作品の「目」だと答えた。目は本体とは違う粘土で作成し、釉薬を塗り、ガラスのような質感になっている。本当に生きているかのような目でそこに存在している。「目が合うように作っているので、優しそうな目とか、悩んでそうとか、怒ってる目とか目で表現することに興味があります」。「いろんな生き物がこの会場で見られるので、どんなことを考えているのか、これから何をしようとしているのか、そういうことを空想していただけたら楽しめるかなと思っています」とアピールしていた。

【会期】7月31日(金)〜8月16日(日)※会期中無休
【時間】12:00〜20:00

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