NHK Eテレで放送中の「デザインあneo」のコンセプトを体験型の場に展開する展覧会「デザインあ展neo」。これまで「モノ」をテーマに開催されてきた「あ展」に対し、今回は「あるく」「たべる」「すわる」「もつ」など、私たちの日常の行為(動詞)に着目。身体を使って体感できる作品を通じて、日常の行為をデザインの視点で捉え直す内容となっている。会場では360度のスクリーンで映像と音楽を体全体で浴びる作品をはじめ、「デザインあneo」ならではの工夫が凝らされた新作が多数登場。また、展示室があるビルの地下鉄改札から45階までのアプローチにも仕掛けが施される。 時間:10:00〜19:00(4月23日、第一・第三水曜日は17:00まで、9月17日は19:00まで)※最終入場は30分前まで/料金:一般2,500円、中高生1,200円、小学生1,000円、2歳以上500円/問合せ:03-6433-8200 >>デザインあ展neo
70年以上にわたるキャリアを通じて、アート界だけでなく社会にも多大な影響を与えてきたオノ・ヨーコ。インストラクション、オブジェ、映画、音楽、パフォーマンスからインスタレーションまで、オノの多様で革新的な表現は鑑賞者の想像力と行動を促し、詩的な美しさと日常の解放をもたらしてきた。現在でも、人間同士の関わりの重要性を強調する作品を制作し続けている。オノにとって小山登美夫ギャラリーでは9年ぶり4度目の個展となる本展では、スタジオ・ディレクターのコナー・モナハンがキュレーションを担当。オノの初期オブジェ作品の一部である、白と透明色を基調としたアクリルと既製品を組み合わせた「コンセプチュアル・オブジェクト」を展示するほか、同時開催の天王洲では、来場者の参加とパフォーマンスを促す「Wrapping Piece」「Draw Circle」を中心に展示する。 時間:11:00〜19:00/休廊日:日月祝/料金:無料/問合せ:03-6434-7225 >>オノ・ヨーコ「A statue was here 一つの像がここにあった」