イベントカレンダーEvent Calendar

六本木ヒルズ・アークヒルズ・虎ノ門ヒルズ周辺のイベント情報をお届けします。

202510/13
週間予定当日の予定
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藤本壮介の建築:原初・未来・森
2025/7/2(Wed) - 11/9(Sun)
場所:森美術館
東京とパリ、深圳に設計事務所を構え、個人住宅から大学、商業施設、ホテル、複合施設まで、世界各地でさまざまなプロジェクトを展開している藤本壮介。「2025年大阪・関西万博」の会場デザインプロデューサーを務めるなど、いま最も注目される日本の建築家の一人である。藤本にとって初の大規模個展となる本展では、活動初期から世界各地で現在進行中のプロジェクトまで網羅的に紹介。模型や設計図面、竣工写真に加え、インスタレーションや空間を体験できる大型模型のほか、プロトタイプ(試作モデル)を展観する。
時間:10:00〜22:00(火曜日・8月27日は17:00まで、9月23日は22:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:会期中無休/料金:[平日]一般2,300円(2,100円)、高大生1,400円(1,300円)、65歳以上2,000円(1,800円)[土・日・休日]一般2,500円(2,300円)、高大生1,500円(1,400円)、65歳以上2,200円(2,000円)※()内は専用オンラインサイトでの購入料金/問合せ:050-5541-8600
[画像]「2025年大阪・関西万博」大屋根リング模型(展示風景予想図)© Sou Fujimoto Architects
>>藤本壮介の建築:原初・未来・森
藤本壮介の建築:原初・未来・森
デザインあ展neo
2025/4/18(Fri) - 10/13(Mon)
場所:TOKYO NODE GALLERY A/B/C(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45F)
NHK Eテレで放送中の「デザインあneo」のコンセプトを体験型の場に展開する展覧会「デザインあ展neo」。これまで「モノ」をテーマに開催されてきた「あ展」に対し、今回は「あるく」「たべる」「すわる」「もつ」など、私たちの日常の行為(動詞)に着目。身体を使って体感できる作品を通じて、日常の行為をデザインの視点で捉え直す内容となっている。会場では360度のスクリーンで映像と音楽を体全体で浴びる作品をはじめ、「デザインあneo」ならではの工夫が凝らされた新作が多数登場。また、展示室があるビルの地下鉄改札から45階までのアプローチにも仕掛けが施される。
時間:10:00〜19:00(4月23日、第一・第三水曜日は17:00まで、9月17日は19:00まで)※最終入場は30分前まで/料金:一般2,500円、中高生1,200円、小学生1,000円、2歳以上500円/問合せ:03-6433-8200
>>デザインあ展neo
デザインあ展neo
特別展「氷河期展 〜人類が見た4万年前の世界〜」
2025/7/12(Sat) - 10/13(Mon)
場所:国立科学博物館(台東区上野公園7-20)
現代よりもはるかに寒冷だった4万年前、謎の多い氷河期に迫る展覧会が国立科学博物館で開催。『第1章 氷河期 ヨーロッパの動物』では、氷床に覆われ、中央部に感想した草原地帯が広がっていたヨーロッパ北部で、「氷河期のメガファウナ(巨大動物群)」と呼ばれる大型の動物が君臨していた様子を紹介。『第2章 ネアンデルタール人とクロマニョン人』では、氷河期を生きたネアンデルタール人とクロマニョン人(ホモ・サピエンス)の日本初上陸となる実物の頭骨を展示するほか、『第3章 氷河期の日本列島』では、日本三大絶減動物(ナウマンゾウ、ヤベオオツノジカ、ハナイズミモリウシ)や氷河期の日本列島での人類の暮らしを紹介する。
時間:9:00〜17:00(8月8日〜17日、10月10日〜13日は19:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:7月14日、9月1日・8日・16日・22日・29日/料金:一般・大学生2,300円、小中高生600円/問合せ:050-5541-8600
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特別展「氷河期展 〜人類が見た4万年前の世界〜」
特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」
2025/9/9(Tue) - 11/30(Sun)
場所:東京国立博物館(台東区上野公園13-9)
奈良・興福寺北円堂は、本尊の国宝 弥勒如来坐像と、両脇に配される国宝 無著・世親菩薩立像を安置する空間であり、いずれも鎌倉時代を代表する仏師・運慶晩年の傑作として高く評価されている。運慶作の仏像が創建当時の配置で伝わる稀有な例である北円堂は通常は非公開であるが今回、修理の完成を機に、弥勒如来坐像が約60年ぶりに寺外で公開される運びとなった。本展では、弥勒如来坐像、無著・世親菩薩立像に加え、かつて北円堂に安置されていた可能性が高い国宝 四天王立像を合わせた七軀を一堂に展示する。
時間:9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで)/休館日:9月29日、10月6日・14日・20日・27日、11月4日・10日・17日・25日/料金:一般1,700円、大学生900円、高校生600円/問合せ:050-5541-8600
[画像]国宝 弥勒如来坐像(部分)運慶作 鎌倉時代・建暦2年(1212)頃 奈良・興福寺蔵 北円堂安置 撮影:佐々木香輔
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特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」
時代のプリズム:日本で生まれた美術表現 1989-2010
2025/9/3(Wed) - 12/8(Mon)
場所:国立新美術館
1989年から2010年にかけて、日本では冷戦終結とグローバル化の進展を背景に、多様な美術表現が生まれた。この時期、人や物の往来が活発化し、国際的な対話が促進されたことで、新たな批評性やテーマをもつ作品が登場している。香港のM+と協働し、50名以上の国内外アーティストの活動を検証する構成となっている本展では、1980年代初頭の国際化の胎動を示す「プロローグ」に続き、1989年を転換点とする「イントロダクション」では時代の変化を映す表現を紹介。さらに、戦争や戦後の記憶を探求する「過去という亡霊」、アイデンティティやジェンダーを問う「自己と他者と」、コミュニティとの関わりを探る「コミュニティの持つ未来」という三章を通じ、実験的な挑戦を多角的に示す。
時間:10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:火曜日(ただし9月23日は開館)、9月24日/料金:一般2,000円、大学生1,000円、高校生500円/問合せ:050-5541-8600
[画像]小沢剛《ベジタブル・ウェポン−さんまのつみれ鍋/東京》 2001年 Cプリント 113.0×156.0cm 国立国際美術館蔵 © Tsuyoshi Ozawa
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時代のプリズム:日本で生まれた美術表現 1989-2010
慶應義塾ミュージアム・コモンズ×飯沼観音圓福寺 嵯峨本の誘惑:豪華活字本にみた夢
2025/9/30(Tue) - 11/28(Fri)
場所:慶應義塾ミュージアム・コモンズ(三田2-15-45)
色鮮やかな料紙、きらきら光る地模様、斬新な挿絵に端麗な活字を伴わせるなど、日本の出版史上最も美しい書物とも称される「嵯峨本」。京都・嵯峨の豪商、角倉素庵によって刊行されたと考えられているこの書物群は、古典文学の世界をきらびやかに描き出している。本展は、世界有数の嵯峨本の所蔵数を誇る、千葉県銚子市・飯沼観音圓福寺の多彩なコレクションを中心に展開。また、慶應義塾が所蔵する貴重な蔵書も加え、その美しさや面白さ、いまだに謎多き嵯峨本をめぐる研究の最前線を紹介する。
時間:11:00〜18:00/休館日:土曜日(ただし10月4日、11月15日は開館)、日曜日、祝日、10月6日、11月17日/料金:無料/問合せ:03-5427-2021
[画像]『徒然草』〔慶長〕刊、嵯峨本第1種本、2巻存上1冊
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慶應義塾ミュージアム・コモンズ×飯沼観音圓福寺 嵯峨本の誘惑:豪華活字本にみた夢
開館50周年記念 おいでよ!松岡動物園
2025/6/17(Tue) - 10/13(Mon)
場所:松岡美術館(白金台5-12-6)
2025年に開館50周年を迎える松岡美術館では、3会期にわたりさまざまなテーマで松岡コレクションを紹介している。第2弾の今回は、動物をテーマにした特別展示「松岡動物園」を開催。人類は古来より、動物を絵画や彫刻のモデルとして表現し、その姿を神聖、愛らしさ、強さ、恐ろしさなど多様なイメージで捉えてきた。本展では、館蔵品から動物をモティーフにした作品を選び、展示室ごとに異なるテーマで紹介する。
時間:10:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)/休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)/料金:一般1,400円、25歳以下700円/問合せ:03-5449-0251
[画像]《バステト女神》 エジプト 末期王朝時代 紀元前664-紀元前332年頃
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開館50周年記念 おいでよ!松岡動物園
開館20周年特別展 円山応挙─革新者から巨匠へ
2025/9/26(Fri) - 11/24(Mon)
場所:三井記念美術館(中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7F)
18世紀京都画壇を革新した円山応挙。写生を重視した新たな絵画手法で写実表現を追求し、その画風は瞬く間に画壇に浸透、のちの円山四条派を形成した。現在の日本画の原点ともいえるその表現力は、今なお新鮮な驚きをもたらしている。「改革者」から「巨匠」になってゆく歩みを重要な作品を通してたどる本展では、国宝《雪松図屏風》や重要文化財《藤花図屏風》、三井家が援助したこんぴらさんの襖絵、東京初公開となる伊藤若冲との合作など一堂に展観する。
時間:10:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)/休館日:9月24日・30日、10月7日・15日・21日・28日、11月5日/料金:一般1,500円、高大生1,000円、70歳以上(要証明) 1,200円/問合せ:050-5541-8600
[画像]左:「竹鶏図屏風」 伊藤若冲筆 寛政2年(1790)以前 個人蔵、右:「梅鯉図屏風」円山応挙筆 天明7年(1787) 個人蔵
>>開館20周年特別展 円山応挙─革新者から巨匠へ
開館20周年特別展 円山応挙─革新者から巨匠へ
永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル ── ハイジュエリーが語るアール・デコ
2025/9/27(Sat) - 2026/1/18(Sun)
場所:東京都庭園美術館(白金台5-21-9)
ヴァン クリーフ&アーペルのハイジュエリー作品を通して、「現代装飾美術・産業美術国際博覧会(通称 アール・デコ博覧会)」の100周年を記念して開催される本展。ヴァン クリーフ&アーペルは、《絡み合う花々、赤と白のローズ ブレスレット》(1924年)を含む作品で、アール・デコ博覧会の宝飾部門においてグランプリを受賞。また、このアール・デコ博覧会は、朝香宮邸(現・東京都庭園美術館)の設計や室内装飾に大きな影響を与えた。本展では、ヴァン クリーフ&アーペルのパトリモニー コレクションを中心とした、歴史的価値が認められた作品を厳選して紹介する。
時間:10:00〜18:00(11月21日・22日・28日・29日、12月5日・6日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:月曜日(ただし10月13日、11月3日・24日、1月12日は開館)、10月14日、11月4日・25日、12月28日〜1月4日、1月13日/料金:一般1,400円、大学・専門学生1,120円、中高生・65歳以上700円(日時指定予約制)/問合せ:050-5541-8600
[画像]絡み合う花々、赤と白のローズ ブレスレット 1924年 プラチナ、エメラルド、ルビー、オニキス、イエローダイヤモンド、ダイヤモンド ヴァン クリーフ&アーペル コレクション © Van Cleef & Arpels
>>永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル ── ハイジュエリーが語るアール・デコ
永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル ── ハイジュエリーが語るアール・デコ
井上有一の書と戦後グラフィックデザイン 1970s-1980s
2025/9/6(Sat) - 11/3(Mon)
場所:渋谷区立松濤美術館(渋谷区松濤2-14-14)
脈動する毛筆と炸裂する墨液による迫力ある書で知られ、生涯を教師生活と創作に捧げた書家である、井上有一。庶民の視点から芸術を築き上げた井上は、1945年3月10日の東京大空襲で勤務中の小学校が爆撃され、一時仮死状態となるも奇跡的に生還。その後の活動は、戦争を生き延びた一人の人間としての歩みと重なっている。1970年代以降、井上の作品は多くの著名グラフィックデザイナーに注目され、印刷物や広告を通じて広く紹介された。本展では、海外で高く評価されるきっかけとなった初期の代表作から、井上の名を広く知らしめたグラフィックデザインとのコラボレーション作品まで一同に会し、井上の足跡をたどる。
時間:10:00〜18:00(金曜日は20:00まで)※入場は閉館の30分前まで/休館日:月曜日(ただし9月15日、10月13日、11月3日は開館)、9月16日・24日、10月14日/料金:一般1,000円、大学生800円、高校生・60歳以上500円、小中生100円/問合せ:03-3465-9421
[画像]井上有一《噫横川国民学校》1978年 墨・紙 群馬県立近代美術館蔵 © UNAC TOKYO
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井上有一の書と戦後グラフィックデザイン 1970s-1980s
【特別展】日本画聖地巡礼2025−速水御舟、東山魁夷から山口晃まで−
2025/10/4(Sat) - 11/30(Sun)
場所:山種美術館(渋谷区広尾3-12-36)
映画、小説、漫画やアニメなどの舞台になった場所を訪れる「聖地巡礼」。2023年、好評を博した「日本画聖地巡礼」展の第2弾が山種美術館で開催される。青森県・奥入瀬渓流の秋を捉えた奥田元宋《奥入瀬(秋)》、京都府・椿寺地蔵院の五色八重散椿を取り上げた速水御舟《名樹散椿》【重要文化財】、定宿から見える京都の町家の光景を表した東山魁夷《年暮る》など、実際の場所を題材とした日本画の名作を紹介。また、山種美術館の所蔵品となって以来、初めての展示となる、皇居を中心に、東京を俯瞰する視点で描き出した山口晃《東京圖1・0・4輪之段》をはじめ、今回新たに選んだ作品も多数登場するほか、中国・蘇州の水郷をみずみずしい筆致で表した竹内栖鳳《城外風薫》や、霧に包まれたイギリス・ロンドンのタワーブリッジを捉えた平山郁夫《ロンドン霧のタワァ・ブリッジ》、晴天の下に立つエジプトのピラミッドを描いた千住博《ピラミッド「遺跡」》など、世界の「聖地」もあわせて紹介する。
時間:10:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)/休館日:月曜日(ただし10月13日、11月3日・24日は開館)、10月14日、11月4日・25日/料金:一般 1,400円、高大生 1,100円/問合せ:050-5541-8600
[画像]山口晃《東京圖 1・0・4輪之段》 2018-25(平成30-令和7)年 カンヴァス・彩色 山種美術館 撮影:宮島径 ©YAMAGUCHI Akira, Courtesy of Mizuma Art Gallery
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【特別展】日本画聖地巡礼2025−速水御舟、東山魁夷から山口晃まで−
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)開催記念 修理後大公開! 静嘉堂の重文・国宝・未来の国宝
2025/10/4(Sat) - 12/21(Sun)
場所:静嘉堂文庫美術館(千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F)
大阪・関西万博にちなみ、20世紀初頭の博覧会に出品した岩ア家(静嘉堂)所蔵の琳派や肉筆浮世絵、近代絵画などを皮切りに、国宝3件、重要文化財17件、重要美術品、そして菊池容斎の巨大絵をはじめとする未来の国宝と評判の作品たちを、4章構成で紹介する本展。第1章では、静嘉堂を創設した岩ア家と博覧会の関わりに焦点を当て、1900年のパリ万博から1970年の大阪万博まで、岩ア彌之助・小彌太父子が出品した琳派、浮世絵、工芸品などを紹介。続く第2章では、中国宋・元の文人画や室町時代の水墨画など、修理後初公開となる重要文化財10件が並び、詩書画が一体となった東洋絵画が、第3章では、幕末から明治期にかけて活躍した菊池容斎の巨大掛軸が登場。そして第4章では、静嘉堂が誇る国宝を展示。南宋時代の《曜変天目(稲葉天目)》や《風雨山水図》(後期展示)、元代の文人・趙孟頫による《与中峰明本尺牘》など、東洋美術の粋が集結する。
時間:10:00〜17:00(第4水曜日は20:00まで、12月19日・20日は19:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:月曜日(ただし10月13日、11月3日・24日は開館)、10月14日、11月4日・25日/料金:一般 1,500円、高大生1,000円/問合せ:050-5541-8600
[画像]菊池容斎「呂后斬戚夫人図」 天保14年(1643)静嘉堂文庫美術館蔵 前期10/4(土)〜11/9(日)
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2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)開催記念 修理後大公開! 静嘉堂の重文・国宝・未来の国宝
宮永愛子個展「万寿の園」
2025/8/30(Sat) - 10/19(Sun)
場所:Gallery & Restaurant 舞台裏(麻布台ヒルズガーデンプラザA B1F)
京都を拠点に活動、移ろいゆく時間を繊細な手法で捉えた作品を制作してきた現代美術家・宮永愛子。今回、個展の会場となる麻布台地域には、今も昔も様々な人々の暮らしが息づいている。本展では、フィールドワークを通じて周辺地域の歴史をリサーチし、現在につながる街の変化を反映した作品へと昇華した作品を発表する。
時間:11:00〜20:00/定休日:月曜日(祝日の場合は翌日休業)/料金:無料/問合せ:03-6406-6875
[画像]宮永愛子個展「万寿の園」展示風景 / Photo by Ryo Yoshiya / 写真提供:Gallery & Restaurant 舞台裏 / ©MIYANAGA Aiko, Courtesy of Mizuma Art Gallery
>>宮永愛子個展「万寿の園」
宮永愛子個展「万寿の園」
企画展「そのとき、どうする?展 -防災のこれからを見渡す-」
2025/7/4(Fri) - 11/3(Mon)
場所:21_21 DESIGN SIGHT(赤坂9-7-6)
展覧会ディレクターに、ビジュアルデザインスタジオのWOWを迎え開催される本展。災害とはなにかという視点から、これまでの地震や水害のデータビジュアライゼーションをはじめとしたリアルな状況把握、防災に関するプロダクト、災害をきっかけに生まれたプロジェクトなど、人々が直面してきた自然災害を広く見つめ直すほか、各地に残る災害に関する言い伝えや今後の可能性に目を向けた研究など、過去から現代、そして未来にいたるまでの災害への向き合い方も紐解く。
時間:10:00〜19:00(入場は閉館30分前まで)/休館日:火曜日(9月23日は開館)/料金:一般1,600円、大学生800円、高校生 500円/問合せ:03-3475-2121
[画像]会場の様子
>>企画展「そのとき、どうする?展 -防災のこれからを見渡す-」
企画展「そのとき、どうする?展 -防災のこれからを見渡す-」
ニッキー・マルーフ 「ASPECTS OF DAILY LIFE」
2025/9/10(Wed) - 10/25(Sat)
場所:ペロタン東京(六本木6-6-9 ピラミデビル1F)
万物の終焉と自然の美を見つめ、時の流れを想起させる手法を追求する、ニッキー・マルーフ。俳句のように簡潔で甘美かつほろ苦いイメージを絵画に落とし込み、ロバート・ローウェルの詩や日本の省略の美を参照しながら、物語性とユーモアを融合させている。本展では、マルーフの絵画群を通じて物質性と詩的思考が交差する世界を紹介する。
時間:11:00〜19:00/休廊日:日・月曜日、祝日/料金:無料/問合せ:03-6721-0687
[画像]「Aspects of Daily Life」の展示風景。ペロタン東京にて
>>ニッキー・マルーフ 「ASPECTS OF DAILY LIFE」
ニッキー・マルーフ 「ASPECTS OF DAILY LIFE」
ステフ・ファン 「When an Encounter Takes Place」
2025/9/10(Wed) - 10/25(Sat)
場所:ペロタン東京(六本木6-6-9 ピラミデビル1F)
ロンドンを拠点に活動する台湾出身のアーティスト、ステフ・ファン。ファンは「物質性の詩人」と称され、ファウンド・オブジェクトや可塑性のある素材を用いた制作を行い、遊び心に満ちた彫刻や独創的なアッサンブラージュを発表してきた。その作品は人々の普遍的な体験を取り込み、社会との関わりを多層的に映し出す。ペロタン東京では初の個展となる本展では、彫刻とインスタレーションを中心に紹介する。
時間:11:00〜19:00/休廊日:日・月曜日、祝日/料金:無料/問合せ:03-6721-0687
[画像]「WHEN AN ENCOUNTER TAKES PLACE」の1階展示風景。ペロタン東京にて
>>ステフ・ファン 「When an Encounter Takes Place」
ステフ・ファン 「When an Encounter Takes Place」
Tokyo de Hula / Tokyo de Tahiti
2025/10/13(Mon) - 10/13(Mon)
場所:六本木ヒルズ 大屋根プラザ
六本木ヒルズがHawaiiの色に染まる「Tokyo de Hula / Tokyo de Tahiti」。豪華ハワインミュージシャンの生演奏で、40のフラダンス教室から928人のダンサーが出演。合計68曲のダンスを披露する。
時間:11:30〜18:00/料金:入場無料/問合せ:045-663-7166
>>Tokyo de Hula / Tokyo de Tahiti
SOMETA「NEEDY vol.4.0」
2025/10/10(Fri) - 10/26(Sun)
場所:六本木ヒルズA/Dギャラリー
現代のSNS文化における「評価」や「承認欲求」に対する内面的な複雑さをテーマに、「NEEDY(構ってほしい)」という概念を表現しているSOMETA。幼少期から親しんできたアニメや漫画、カルチャー誌、ファッションなど、自身に強い影響を与えた要素を再構築し、ポートレート作品を制作している。六本木ヒルズA/Dギャラリーで昨年開催された個展「NEEDY vol.3.0」の続編にあたる本展では、NEEDYな女の子たちを描いた多彩なポートレートを紹介する。
時間:12:00〜20:00/料金:無料/問合せ:03-6406-6875
>>SOMETA「NEEDY vol.4.0」
Dewar’s HERE’S TO THE STORY
2025/10/16(Thu) - 10/19(Sun)
場所:六本木ヒルズ 大屋根プラザ
旅をしながら“自分らしい一杯”を探る体験型イベント「Dewar’s HERE’S TO THE STORY」。デュワーズ12年そのままの味わいを楽しめるスコッチハイボールと、選んだ旅先にちなんだオリジナルのフレーバーハイボールを提供するほか、日本国内の旅先をイメージした3つのブースでは「グラス」「ガーニッシュ(飾り)」「コースター」を展示。また、ヒルズカフェ/スペースでは、プレミアムウイスキーを体験できる「ウィスキーテイスティングラウンジ」も登場する。
時間:11:00〜22:00(10月16日は17:30〜)※最終入場は21:30/入場料:1,000円(ハイボール1杯、フレーバーハイボール1杯、おつまみ1種)/問合せ:DewarsHTTS2025@hakuten.co.jp
>>Dewar’s HERE’S TO THE STORY
TORANOMON HILLS PLAY PARK vol.2
2025/10/11(Sat) - 10/13(Mon)
場所:虎ノ門ヒルズ 森タワー 2F オーバル広場、ステーションタワー 2F アトリウム、グラスロック 2F
個性豊かなワークショップやフード、雑貨のショッピングを楽しめるイベント「TORANOMON HILLS PLAY PARK vol.2」が虎ノ門ヒルズで開催される。PLAYPARKだけで楽しめるオリジナルのプログラムである、「Woset」と「KINOKO SOCIAL CLUB」がコラボレーションしたワークショップや、「ROSE GALLERY」による、生産現場や店頭の規格外となってしまったフラワーロスの花を水に浮かべたお花すくいを開催。また、グラスロック2階の特設ブースでは、「福島屋」による朝採れの新鮮な野菜や果物を販売するマルシェや、「RITUEL 虎ノ門」による期間限定のパンや焼き菓子の販売も行われる。
時間:11:00〜17:00 ※雨天決行(その場合、会場変更の可能性あり)、予約不要(予定数に達し次第終了)/問合せ:03-6406-6192
>>TORANOMON HILLS PLAY PARK vol.2
TOKYO NODE OPEN LAB 2025
2025/10/17(Fri) - 10/24(Fri)
場所:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー内各所
虎ノ門ヒルズの情報発信拠点「TOKYO NODE」の研究開発チーム「TOKYO NODE LAB」。TOKYO NODE LABの活動を街に開くことを目的とし、「Actor-Network」をテーマに開催される本イベントでは、活動拠点である虎ノ門ヒルズ ステーションタワーを中心に多彩なプログラムを展開。トークイベント「ANNUAL TALK & PARTY」、体験型展示「ANNUAL EXHIBITION」、XRアプリ開発イベントの選抜クリエイターによるプロトタイプ作品を展示する「TOKYO NODE “XR PARADE” created with TNXR」、TOKYO NODE VOLUMETRIC VIDEO STUDIOの空間とともに、LABのプロフェッショナルエンジニアの技術を1日間限定で参加者に開放する「CREATIVE WORKSHOP」のほか、共創型の空間音楽イベント「CYBER JAZZ」、街なかのサイネージをデジタルアーティストに解放する「DIGITAL SPRINGBOARD」など様々なイベントが登場する。
時間:各イベント、会場によって異なる/料金:各イベント、会場によって異なる/問合せ:03-6433-8200
>>TOKYO NODE OPEN LAB 2025
OUTDOOR CINEMA
2025/10/10(Fri) - 10/13(Mon)
場所:麻布台ヒルズ 中央広場
屋外映画を観賞しながら涼やかに夜を楽しむイベント「OUTDOOR CINEMA」が、麻布台ヒルズの中央広場で開催される。10月10日は『南極料理人』、10月11日は『グリーンブック』、10月12日は『シング・ストリート 未来へのうた(PG12)』、10月13日は『シェフ 三ツ星フードトラック始めました(PG12)』を上映。開催期間中は、焼きたてピザが絶大な人気を誇る、日本初の連結フードトラック「RUBBER TRAMP」が登場する。
時間:キッチンカー 12:00〜21:00、映画上映 17:45〜(雨天・荒天中止)/料金:入場無料/問合せ:03-6433-8100
>>OUTDOOR CINEMA
CHANEL presents “la Galerie du 19M Tokyo”
2025/9/30(Tue) - 10/20(Mon)
場所:東京シティビュー、森アーツセンターギャラリー
ファッションとインテリアの職人や専門家が集う複合施設として、シャネルによりパリに設立されたle19M。日本とフランスのクリエイターによる対話を軸に開催される本展では、田根剛率いるATTA - Atelier Tsuyoshi Tane Architectsが設計したインスタレーションを通じ、le19Mのメゾンダールの高度な技術が示される「le Festival」、安藤桃子、西尾洋一、緒方慎一郎、徳田佳世、アスカ ヤマシタがキュレーションを担い、約30人の職人やアーティストの作品が集められる「Beyond Our Horizons」、ルサージュの100周年を記念し象徴的な刺繍とツイードが紹介される「Lesage 刺繍とテキスタイル、100年の物語」の三章で構成。さらに、日本とパリの職人が数寄屋建築を手掛けた「le Rendez-vous」では、サウンドインスタレーションとともに技を間近に体感できるほか、ワークショップやトークも行われる。
時間:10:00〜18:00(金・土曜日、祝前日は19:30まで)※入場は閉館時間の30分前まで/休館日:会期中無休/料金:無料(4歳以上は事前の日時指定予約が必要)
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TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2025
2025/10/10(Fri) - 11/5(Wed)
場所:東京ミッドタウン各所
「ゆさぶる」をテーマに、東京ミッドタウンが新しく発信するデザインイベント、DESIGN LIVE。「DESIGN LIVE EXHIBITION」では、27組の出展者による「ゆさぶる」をテーマにした作品が登場するほか、ライブイベント「DESIGN LIVE カタカナナイト」、音楽や動きを再構築して新しい解釈を試みる「DESIGN LIVE 体ゆさぶるラジオ体操」、デザイナー、建築家、キュレーター、編集者らによるトークイベント「DESIGN LIVE TALK BATON」、館内施設や店舗等と連携したワークショップ「DESIGN LIVE WORKSHOP」など、様々なイベントが開催される。
時間:各イベントによって異なる/料金:各イベントによって異なる/問合せ:03-3475-3100
>>TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2025
幕末土佐の天才絵師 絵金
2025/9/10(Wed) - 11/3(Mon)
場所:サントリー美術館(赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3F)
土佐の絵師・金蔵は、高知城下に生まれ、幕末から明治初期にかけて芝居絵屏風を数多く制作し、「絵金」の名で親しまれた。歌舞伎や浄瑠璃の物語を極彩色で描いた屏風は、同時代の絵画の中でも異彩を放ち、現在も高知の夏祭りで神社や商店街に飾られ、灯火に浮かび上がる光景は観る者に強い印象を与える。芝居絵屏風は約200点が現存し、多くが神社や自治会により祭礼で用いられてきた。近年は保存・研究環境が整い、関連施設も開設されている。本展では、絵金の代表的芝居絵屏風や多様な絵画作品に加え、実際の夏祭りで用いられる絵馬台や絵馬提灯を再現し、地域文化としての背景を紹介する。また、弟子や周辺絵師の作品も併せて展示し、絵金芸術の広がりと継承の姿を明らかにする。
時間:10:00〜18:00(金曜日、11月1日・2日は20:00まで、9月26日・27日は21:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:火曜日(ただし9月23日、10月28日は開館)/料金:一般1,800円、大学生1,200円、高校生1,000円/問合せ:03-3479-8600
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レオ・ビラリール 「Golden Game」
2025/9/5(Fri) - 10/18(Sat)
場所:Pace ギャラリー(麻布台ヒルズガーデンプラザA 1-2F)
ピクセルとバイナリーコードを用いてリズミカルな光の構成を生み出し、没入感のある知覚体験を創出する現代アーティスト、レオ・ビラリール。虎ノ門ヒルズステーションタワーにて常設公開中の光のパブリックアート《Firmament (Mori)》も話題を呼んでいる。日本では初となる個展となる本展では、自然、テクノロジー、偶然性、人間の経験というテーマを軸に、物質世界とデジタル世界の境界を探る新作彫刻群を紹介する。
時間:11:00〜20:00(19:00〜20:00、日曜日の18:00〜20:00はアポイントメント制)/休廊日:月曜日/料金:無料/問合せ:03-6681-9400
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ソニア・ドローネー 「Everything Is Feeling」
2025/9/5(Fri) - 10/18(Sat)
場所:Pace ギャラリー(麻布台ヒルズガーデンプラザA 1-2F)
20世紀を代表するフランスのモダニスト、ソニア・ドローネー。絵画のみならず、テキスタイルやファッションでも高い評価を得ており、その革新的な芸術は60年以上にわたり前衛の最前線にあり、夫ロベール・ドローネーとともに「シムルタネ(同時性)」という芸術理論を展開し、色の動きと光の関係性を追求した。本展では、1920?40年代に制作された紙作品約40点を紹介する。
時間:11:00〜20:00(19:00〜20:00、日曜日の18:00〜20:00はアポイントメント制)/休廊日:月曜日/料金:無料/問合せ:03-6681-9400
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TYPE-XIII Atelier Oï project by A-POC ABLE ISSEY MIYAKE: 一枚の布から生まれる、新しい光のかたち
2025/10/1(Wed) - 11/24(Mon)
場所:21_21 DESIGN SIGHT(赤坂9-7-6)
A-POC ABLE ISSEY MIYAKEとatelier oïにより進められた、「一枚の布」と「一本のワイヤー」を融合させた照明器具を生み出すプロジェクトを紹介する本展。建築やプロダクトデザインなど幅広く活動するatelier oïと、異分野との協業を通じて衣服づくりの可能性を広げてきたA-POC ABLE ISSEY MIYAKEが、思想とアプローチの共鳴からプロジェクトを始動させた。本展では、二つの照明器具シリーズを紹介。2025年にミラノデザインウィークで発表されたプロトタイプを中心に再構成し、日本で初めて公開される。
時間:10:00〜19:00/休館日:火曜日/料金:無料/問合せ:03-3475-2121
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2025(第44回)みなと区民まつり
2025/10/11(Sat) - 10/13(Mon)
場所:港区内各所
「つなぐ つながる 笑顔の輪」をテーマに港区のさまざまな魅力を発信する「みなと区民まつり」。全5か所のステージで延べ約140団体によるさまざまなプログラムが用意されるほか、10月12日には29団体、約1,600人により繰り広げられる華やかなパレードも行われる。また、10月13日のみなとパーク芝浦では、様々な年代の人々が楽しめるスポーツ体育祭が行われる。
時間:10月11日11:00〜17:00、10月12日10:00〜16:00、10月13日10:00〜16:30(みなとパーク芝浦)/料金:無料/問合せ:【開催前日まで】03-5770-6837【開催当日】03-5472-3710
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特別展 巨匠ハインツ・ヴェルナーの描いた物語(メルヘン)―現代マイセンの磁器芸術―
2025/8/30(Sat) - 11/3(Mon)
場所:泉屋博古館東京(六本木1-5-1)
ドイツ・ザクセン州の古都マイセンで創業した名窯マイセンは、18世紀にヨーロッパ初の硬質磁器焼成を成功させ、多くの名品を生み出してきた。1960年、創立250年を迎えたマイセン磁器製作所は、新時代を担う5人のアーティストによる革新的な作品群を発表した。その中でも巨匠ハインツ・ヴェルナーは、夢の世界を想起させる魅力的なデザインで現代マイセンを代表する名作を数多く生み出した。ヴェルナーのデザインは、伝統技術と斬新な芸術性を融合させたもので、《アラビアンナイト》《サマーナイト》《ブルーオーキッド》などのサービスウェアやプラーク(陶板)といった作品に結実している。これらの作品は、マイセンの高い技術と芸術性を象徴するものであり、磁器芸術の新たな可能性を示している。本展では、ヴェルナーが手がけた名作を中心に、現代マイセンの美と創造力を紹介する。
時間:11:00〜18:00(金曜日は19:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:月曜日(9月15日、10月13日、11月3日は開館)、9月16日、10月14日/料金:一般1,500円、高大生800円/問合せ:050-5541-8600
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東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」
2025/10/3(Fri) - 10/26(Sun)
場所:東京ミッドタウン・デザインハブ
かつて大都市を中心に語られていたデザインの仕事は、現在では各地へと広がり、さまざまな土地に根ざした表現が育まれている。JAGDA(日本グラフィックデザイン協会)の全国的なネットワークを活かし開催される本展では、北海道、東北、関東甲信越、東京、中部、関西、中四国、九州の8地域を牽引するベテランから若手まで、計40名による近作を一挙に紹介する。
時間:11:00〜19:00/休館日:会期中無休/料金:無料/問合せ:03-6743-3776
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東京ビエンナーレ2025
2025/10/17(Fri) - 12/14(Sun)
場所:都内各所
2年に1度の国際芸術祭、「東京ビエンナーレ2025」。3回目の開催となる今回は、「いっしょに散歩しませんか?」をテーマに、千代田区、中央区、文京区、台東区にある複数の施設や公共空間で開催。エトワール海渡リビング館、東叡山 寛永寺の2つの拠点展示会場(有料)を中心に、それぞれの歴史や文化を持つ6エリア(無料)で、38組のアーティストが作品が登場。上野・御徒町エリアでは、黒川岳、小瀬村真美、鈴木昭男、藤原信幸、森淳一が、水道橋エリアでは、Hogalee、村山悟郎が、神田・秋葉原エリアでは、秋山珠里、鈴木昭男、Tenthaus Art Collective and the OVEN Networkが、大手町・丸の内・有楽町エリアでは、大内風、佐藤直樹が、日本橋・馬喰町エリアでは、エトワール海渡リビング館の展示に加え、「スキマプロジェクト」、写真プロジェクト「Tokyo Perspective」、海外アーティスト公募プロジェクト「SOCIAL DIVE」が、八重洲・京橋エリアでは、鈴木昭男、与那覇俊が、それぞれ作品を展開する。
時間:各会場によって異なる/料金:【2会場共通チケット(エトワール海渡リビング館、東叡山 寛永寺)】一般3,000円、大学・専門学生1,800円【会場別チケット】[エトワール海渡リビング館]一般2,200円、大学・専門学生1,500円[東叡山 寛永寺]一般1,200円、大学・専門学生500円/問合せ:03-5809-1653
>>東京ビエンナーレ2025
中村翔大「オリエント」
2025/10/4(Sat) - 11/1(Sat)
場所:タカ・イシイギャラリー 六本木(六本木6-5-24 complex665 3F)
タカ・イシイギャラリー 六本木では初となる中村翔大の個展「オリエント」が開催される。中村の紙作品を初発表する本展では、約12点の作品を展示。またタカ・イシイギャラリー 京橋では、中村による個展「青と緑」が同時開催される。
時間:12:00〜19:00/休廊日:日・月曜日、祝日/料金:無料/問合せ:03-6434-7010
>>中村翔大「オリエント」
新里明士、小左誠一郎 水切り
2025/9/13(Sat) - 10/18(Sat)
場所:Yutaka Kikutake Gallery Roppongi(六本木6-6-9 ピラミデ2F)
色と光の関係を探求し、異なる領域を横断する、新里明士と小左誠一郎。二人展となる本展では、陶磁と絵画を媒介とした新作を紹介。新里は、穿たれた穴と繊細な光の効果で知られる「光器」シリーズを軸に、焼成の偶発や吊り下げ展示、微細な穿孔などを通して洗練と不完全さの均衡を模索。今回の展示では、釉薬や素材の調整によって生まれる色をもとに、静物画的な新境地に挑む作品を発表する。一方、小左は色面による抽象表現を深化させ、朝・昼・夜を副題に持つ三点の「殺風景」シリーズを展示する。
時間:12:00〜19:00/休廊日:日・月曜日、祝日/料金:無料/問合せ:03-6447-0500
>>新里明士、小左誠一郎 水切り
新しい建築の当事者たち
2025/7/24(Thu) - 10/19(Sun)
場所:TOTOギャラリー・間(南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3F)
「EXPO 2025 大阪・関西万博」の休憩所などの設計業務の公募プロポーザルで選ばれた、1980年以降生まれの20組の建築家によるグループ展がTOTOギャラリー・間で開催。万博に向けて提案された施設は、仮設建築物という条件のもと、社会や建築に対する問いを起点に試行錯誤を重ねてきた。それらの提案には、産業化された建設技術への挑戦や、循環型素材の活用、歴史との接続、多様性を受け入れる場づくりなど、現代建築の課題と可能性が投影されている。また、賛否を含む多様な意見を受け止めつつ、実現に向けた関与を続ける姿勢は、社会課題が複雑化する現代における建築の新しい役割を示唆するものである。本展では、彼らが立てた問いや実践を、図面や模型、言葉を通じて紹介する。
時間:11:00〜18:00/休館日:月曜日・祝日、8月11日〜18日/料金:無料/問合せ:03-3402-1010
>>新しい建築の当事者たち
松江泰治「ANDALUCIA 1988」
2025/10/11(Sat) - 11/9(Sun)
場所:TARO NASU(六本木6-6-9 ピラミデ3F)
1988年、25歳の松江泰治が撮影した、光に暴き出された影の無い町スペイン、アンダルシア。松江にある種の啓示を与えたこの撮影旅行以降、松江は自身のスタイルを確立していった。処女作である「TRANSIT」と、最初の代表的シリーズとして知られるようになる「gazetteer」とを繋ぐ、重要な位置付けの作品であるといえる「ANDALUCIA 1988」。本展では、これまで一度も発表されることがなかった幻のシリーズを一堂に紹介する。
時間:11:00〜19:00/休廊日:日・月曜日、祝日/料金:無料/問合せ:03-5786-6900
>>松江泰治「ANDALUCIA 1988」
戸谷成雄「視線体:半彫刻」
2025/10/18(Sat) - 11/22(Sat)
場所:シュウゴアーツ(六本木6-5-24 complex665 2F)
2019年以来、「視線体」と名付けたシリーズに取り組んできた戸谷成雄。西洋近代彫刻史における通説である「レリーフ(浮彫)から彫刻へ」という連続性を前提とした展開を逆転し、「彫刻からレリーフへ」と向かう戸谷の「半彫刻」。この流れは、前ギリシャ時代の原始的なレリーフに戻ることを考えているわけではなく、半分見えない不可視の領域を持つような彫刻のあり方の可能性を企図している。本展では、戸谷の最新の彫刻的冒険を紹介する。
時間:11:00〜18:00/休廊日:日・月曜日、祝日/料金:無料/問合せ:03-6447-2234
>>戸谷成雄「視線体:半彫刻」
宇佐美雅浩 「Manda-la Somewhere」
2025/8/29(Fri) - 11/3(Mon)
場所:art cruise gallery by baycrew’s(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー3F SELECT BY BAYCREW’S内)
各地の人々とその背景を仏教絵画の曼荼羅になぞらえて写し込む「Manda-la」シリーズを制作する、宇佐美雅浩。完成までに数年を要することもあるこの作品は、現地での綿密なリサーチと対話を経て、その土地の歴史や文化が一枚の写真に凝縮されている。宇佐美のライフワークとして知られている本プロジェクトは、学生時代に始まり25年以上継続されており、合成を一切行わず、緻密な構成と演出によって舞台芸術のような世界を写し出す。本展では、友人を被写体とした初期作から最新作《大林春美 東広島 2024》までを一堂に公開。また、地元の協力者500名以上と共に制作され、戦争の記憶を未来へ伝える強い思いが込められた重要作である《早志百合子 広島 2014》も併せて展示される。
時間:11:00〜20:00/休廊日:不定休/料金:無料
>>宇佐美雅浩 「Manda-la Somewhere」
伊藤慶二「沈黙と空間」
2025/10/15(Wed) - 11/15(Sat)
場所:小山登美夫ギャラリー六本木(六本木6-5-24 complex665 2F)
陶、油彩、木炭、インスタレーション、コラージュなど様々な素材、手法を既成概念にとらわれず自由に扱い、「人間とはいかなる存在か」という本質的な追求を作品に表してきた伊藤慶二。本展では、閉じた一体の塊として内に何かを秘めながら、ただ在りつづける造形としての1988年作品「沈黙」から、「祭事の空間」をイメージした1995年「場」、2005年「ストーリー」などの作品群を展示。また、小山登美夫ギャラリー京橋では個展「土の人」、同時期に新宿の柿傳ギャラリーでは個展「伊藤慶二 展 茶の湯のうつわ」も開催される。
時間:11:00〜19:00/休廊日:日・月曜日、祝日/料金:無料/問合せ:03-6434-7225
>>伊藤慶二「沈黙と空間」
ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧
2025/9/17(Wed) - 12/15(Mon)
場所:国立新美術館
日本におけるブルガリの展覧会としては10年ぶり、過去最大のスケールでの開催となる本展。ハイジュエリー、ブルガリ・ヘリテージ・コレクションのクリエーション、ララ・ファヴァレット、森万里子、中山晃子による色彩についての考察に基づく現代アート作品、ブルガリ・ヒストリカル・アーカイブからの貴重な資料を展示するほか、没入型のインスタレーションも展開される。
時間:10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:火曜日(ただし9月23日は開館)、9月24日/料金:一般2,300円、大学生1,000円、高校生500円/問合せ:050-5541-8600
>>ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧
フジフイルム スクエア 写真歴史博物館 企画写真展 動画の原点『アニマル・ロコモーション』「連続写真に取り憑かれた男 エドワード・マイブリッジ」
2025/10/1(Wed) - 12/26(Fri)
場所:フジフイルム スクエア 写真歴史博物館(赤坂9-7-31 東京ミッドタウン1F)
映画や動画、アニメーションの先駆者として視覚芸術の歴史において最も偉大な写真家の一人とされている、エドワード・マイブリッジ。1872年、リーランド・スタンフォードの依頼で走る馬の撮影実験を始め、1877年には馬が宙に浮く一瞬の撮影に成功。翌年には疾走する馬の連続写真を完成させ、欧米で大きな反響を呼んだ。さらに1879年には写真を連続的に投映する装置「ズープラクシスコープ」を発明し、後の映写技術にも影響を与えた。動物や人間の動きを記録した781組の連続写真を収める大規模な写真集である『アニマル・ロコモーション』はマイブリッジの代表作であり、馬の歩容、犬やラクダの運動、鳥類の飛翔、人間の日常的な動作まで網羅され、運動の解析を写真で追究した成果が集約されている。本展では、富士フイルム株式会社所蔵の『アニマル・ロコモーション』から21組のフォトグラヴィア作品を紹介するほか、『The Horse in Motion』やエティエンヌ=ジュール・マレーの『Le Vol Des Oiseaux』といった関連資料もあわせて展示する。
時間:10:00〜19:00(最終日は16:00まで)※入館は閉館10分前まで/休館日:会期中無休/料金:無料/問合せ:03-6271-3350
>>フジフイルム スクエア 写真歴史博物館 企画写真展 動画の原点『アニマル・ロコモーション』「連続写真に取り憑かれた男 エドワード・マイブリッジ」
フィオナ・タン《Lost Time》
2025/9/12(Fri) - 10/25(Sat)
場所:ワコウ・ワークス・オブ・アート(六本木6-6-9 ピラミデ3F)
時間の構造を問い、歴史の欠落を可視化する、フィオナ・タン。本展では、タンの最新作であるインスタレーション《Lost Time》を世界初公開。天井から吊り下げた7枚のガラスパネルで構成され、各パネルにはローマ、アムステルダム、ロンドン、アラスカ、東京、モスクワ、アテネの都市名と、各地で暦から抹消された期間がサンドブラスト加工で刻まれている。色とりどりのガラスパネルのずれと重なりが、こうした歴史的空白の奥行きを示しており、人々が時間を失ったと信じた心理や、日常の区切りへの信頼の揺らぎも想起させる。
時間:12:00〜18:00/休館日:日・月曜日、祝日/料金:無料/問合せ:info@wako-art.jp
>>フィオナ・タン《Lost Time》
アレックス・カッツ「Four Seasons」
2025/8/29(Fri) - 10/18(Sat)
場所:SCAI PIRAMIDE(六本木6-6-9 ピラミデ3F)
具象と抽象を軽やかに往還する表現で知られるアメリカの画家、アレックス・カッツ。鮮やかな色彩と明快なフォルムを用い、何気ない日常を永遠の瞬間へと昇華させてきた。2022年から始まった最新シリーズ《Seasons》では、四季の移ろいが即興的に描かれ、スナップ写真やスケッチをもとにした大画面の絵画が展開される。風景を写実的に再現するのではなく、知覚の残像を詩的に記録する本シリーズでは、各作品が季節の印象を象徴的に表しており、鑑賞者は色彩のリズムに包み込まれるような感覚を味わうことができるだろう。
時間:12:00〜18:00/休廊日:日・月・火・水曜日、祝日/料金:無料/問合せ:03-6447-4817
>>アレックス・カッツ「Four Seasons」
2025 秋の企画展 「ちがうってふしぎ! 〜絵本から考えるネコとイヌ〜」
2025/9/10(Wed) - 11/24(Mon)
場所:港区立みなと科学館(虎ノ門3-6-9)
みなと科学館オリジナルの絵本『ちがうってふしぎ!』のストーリーをたどりながら、絵本に描かれたネコとイヌの姿や行動、感情表現を科学的な視点から考える本展。期間中はネコとイヌの体に関するクイズや歩く紙工作に挑戦できるテーブルサイエンス「ニャンともワンだふる! からだのヒミツ」も開催される。
開館時間:9:00〜20:00【ニャンともワンだふる! からだのヒミツ】10:00〜18:00/料金:無料/休館日:10月14日・15日、11月10日・11日/問合せ:03-6381-5041
>>2025 秋の企画展 「ちがうってふしぎ! 〜絵本から考えるネコとイヌ〜」

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