ベルリンを拠点とする建築家・アーティストのコレクティブ、ラウムラボア・ベルリン。ドイツ語で「空間実験室」を意味するラウムラボアは、制約に満ちた現代都市で、誰もが参加できる身体的アプローチにより、柔軟で余白のある交流の空間をつくり続けてきた。本展に先駆け、東京湾で行われたバージ船での舞台パフォーマンスでは、空気で膨らませるダンネージバッグ(輸送用緩衝材)や日本で出合った竹などを組み合わせにより、身体性と都市とを直結させ、人々の対話のみならず、海上利用の可能性に一石を投じた。本展では、「in the Flow of Making」という副題の通り、ワークショップで使用した資材が形を変えて引き継がれるほか、ワークショップの記録や水の循環、ラウムラボア・ベルリンの思い描く水辺の世界を紹介する。 >>ラウムラボア・ベルリン展:Water Works - in the Flow of Making
60年以上に渡る活動を展開し、コンセプチュアル・アートの地平を切り拓いてきた美術家ダニエル・ビュレン。本展では、活動初期の60〜80年代、2010年代に制作された布とキャンバスの作品、および光ファイバーを素材として用いた作品群を展示。各時代を追って生み出された作品群の展示を通して、変わり続ける世界の只中で揺らぐことのない、ビュレンの思考と方法の基盤を紹介する。 >>ダニエル・ビュレン「Situated Works 1966-2013」