NHK Eテレで放送中の「デザインあneo」のコンセプトを体験型の場に展開する展覧会「デザインあ展neo」。これまで「モノ」をテーマに開催されてきた「あ展」に対し、今回は「あるく」「たべる」「すわる」「もつ」など、私たちの日常の行為(動詞)に着目。身体を使って体感できる作品を通じて、日常の行為をデザインの視点で捉え直す内容となっている。会場では360度のスクリーンで映像と音楽を体全体で浴びる作品をはじめ、「デザインあneo」ならではの工夫が凝らされた新作が多数登場。また、展示室があるビルの地下鉄改札から45階までのアプローチにも仕掛けが施される。 時間:10:00〜19:00(4月23日、第一・第三水曜日は17:00まで、9月17日は19:00まで)※最終入場は30分前まで/料金:一般2,500円、中高生1,200円、小学生1,000円、2歳以上500円/問合せ:03-6433-8200 >>デザインあ展neo
万物の終焉と自然の美を見つめ、時の流れを想起させる手法を追求する、ニッキー・マルーフ。俳句のように簡潔で甘美かつほろ苦いイメージを絵画に落とし込み、ロバート・ローウェルの詩や日本の省略の美を参照しながら、物語性とユーモアを融合させている。本展では、マルーフの絵画群を通じて物質性と詩的思考が交差する世界を紹介する。 時間:11:00〜19:00/休廊日:日・月曜日、祝日/料金:無料/問合せ:03-6721-0687 [画像]「Aspects of Daily Life」の展示風景。ペロタン東京にて >>ニッキー・マルーフ 「ASPECTS OF DAILY LIFE」
ステフ・ファン 「When an Encounter Takes Place」
2025/9/10(Wed) - 10/25(Sat)
場所:ペロタン東京(六本木6-6-9 ピラミデビル1F)
ロンドンを拠点に活動する台湾出身のアーティスト、ステフ・ファン。ファンは「物質性の詩人」と称され、ファウンド・オブジェクトや可塑性のある素材を用いた制作を行い、遊び心に満ちた彫刻や独創的なアッサンブラージュを発表してきた。その作品は人々の普遍的な体験を取り込み、社会との関わりを多層的に映し出す。ペロタン東京では初の個展となる本展では、彫刻とインスタレーションを中心に紹介する。 時間:11:00〜19:00/休廊日:日・月曜日、祝日/料金:無料/問合せ:03-6721-0687 [画像]「WHEN AN ENCOUNTER TAKES PLACE」の1階展示風景。ペロタン東京にて >>ステフ・ファン 「When an Encounter Takes Place」
Tokyo de Hula / Tokyo de Tahiti
2025/10/13(Mon) - 10/13(Mon)
場所:六本木ヒルズ 大屋根プラザ
六本木ヒルズがHawaiiの色に染まる「Tokyo de Hula / Tokyo de Tahiti」。豪華ハワインミュージシャンの生演奏で、40のフラダンス教室から928人のダンサーが出演。合計68曲のダンスを披露する。 時間:11:30〜18:00/料金:入場無料/問合せ:045-663-7166 >>Tokyo de Hula / Tokyo de Tahiti
旅をしながら“自分らしい一杯”を探る体験型イベント「Dewar’s HERE’S TO THE STORY」。デュワーズ12年そのままの味わいを楽しめるスコッチハイボールと、選んだ旅先にちなんだオリジナルのフレーバーハイボールを提供するほか、日本国内の旅先をイメージした3つのブースでは「グラス」「ガーニッシュ(飾り)」「コースター」を展示。また、ヒルズカフェ/スペースでは、プレミアムウイスキーを体験できる「ウィスキーテイスティングラウンジ」も登場する。 時間:11:00〜22:00(10月16日は17:30〜)※最終入場は21:30/入場料:1,000円(ハイボール1杯、フレーバーハイボール1杯、おつまみ1種)/問合せ:DewarsHTTS2025@hakuten.co.jp >>Dewar’s HERE’S TO THE STORY
個性豊かなワークショップやフード、雑貨のショッピングを楽しめるイベント「TORANOMON HILLS PLAY PARK vol.2」が虎ノ門ヒルズで開催される。PLAYPARKだけで楽しめるオリジナルのプログラムである、「Woset」と「KINOKO SOCIAL CLUB」がコラボレーションしたワークショップや、「ROSE GALLERY」による、生産現場や店頭の規格外となってしまったフラワーロスの花を水に浮かべたお花すくいを開催。また、グラスロック2階の特設ブースでは、「福島屋」による朝採れの新鮮な野菜や果物を販売するマルシェや、「RITUEL 虎ノ門」による期間限定のパンや焼き菓子の販売も行われる。 時間:11:00〜17:00 ※雨天決行(その場合、会場変更の可能性あり)、予約不要(予定数に達し次第終了)/問合せ:03-6406-6192 >>TORANOMON HILLS PLAY PARK vol.2
TOKYO NODE OPEN LAB 2025
2025/10/17(Fri) - 10/24(Fri)
場所:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー内各所
虎ノ門ヒルズの情報発信拠点「TOKYO NODE」の研究開発チーム「TOKYO NODE LAB」。TOKYO NODE LABの活動を街に開くことを目的とし、「Actor-Network」をテーマに開催される本イベントでは、活動拠点である虎ノ門ヒルズ ステーションタワーを中心に多彩なプログラムを展開。トークイベント「ANNUAL TALK & PARTY」、体験型展示「ANNUAL EXHIBITION」、XRアプリ開発イベントの選抜クリエイターによるプロトタイプ作品を展示する「TOKYO NODE “XR PARADE” created with TNXR」、TOKYO NODE VOLUMETRIC VIDEO STUDIOの空間とともに、LABのプロフェッショナルエンジニアの技術を1日間限定で参加者に開放する「CREATIVE WORKSHOP」のほか、共創型の空間音楽イベント「CYBER JAZZ」、街なかのサイネージをデジタルアーティストに解放する「DIGITAL SPRINGBOARD」など様々なイベントが登場する。 時間:各イベント、会場によって異なる/料金:各イベント、会場によって異なる/問合せ:03-6433-8200 >>TOKYO NODE OPEN LAB 2025
ファッションとインテリアの職人や専門家が集う複合施設として、シャネルによりパリに設立されたle19M。日本とフランスのクリエイターによる対話を軸に開催される本展では、田根剛率いるATTA - Atelier Tsuyoshi Tane Architectsが設計したインスタレーションを通じ、le19Mのメゾンダールの高度な技術が示される「le Festival」、安藤桃子、西尾洋一、緒方慎一郎、徳田佳世、アスカ ヤマシタがキュレーションを担い、約30人の職人やアーティストの作品が集められる「Beyond Our Horizons」、ルサージュの100周年を記念し象徴的な刺繍とツイードが紹介される「Lesage 刺繍とテキスタイル、100年の物語」の三章で構成。さらに、日本とパリの職人が数寄屋建築を手掛けた「le Rendez-vous」では、サウンドインスタレーションとともに技を間近に体感できるほか、ワークショップやトークも行われる。 時間:10:00〜18:00(金・土曜日、祝前日は19:30まで)※入場は閉館時間の30分前まで/休館日:会期中無休/料金:無料(4歳以上は事前の日時指定予約が必要) >>CHANEL presents “la Galerie du 19M Tokyo”
TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2025
2025/10/10(Fri) - 11/5(Wed)
場所:東京ミッドタウン各所
「ゆさぶる」をテーマに、東京ミッドタウンが新しく発信するデザインイベント、DESIGN LIVE。「DESIGN LIVE EXHIBITION」では、27組の出展者による「ゆさぶる」をテーマにした作品が登場するほか、ライブイベント「DESIGN LIVE カタカナナイト」、音楽や動きを再構築して新しい解釈を試みる「DESIGN LIVE 体ゆさぶるラジオ体操」、デザイナー、建築家、キュレーター、編集者らによるトークイベント「DESIGN LIVE TALK BATON」、館内施設や店舗等と連携したワークショップ「DESIGN LIVE WORKSHOP」など、様々なイベントが開催される。 時間:各イベントによって異なる/料金:各イベントによって異なる/問合せ:03-3475-3100 >>TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2025
20世紀を代表するフランスのモダニスト、ソニア・ドローネー。絵画のみならず、テキスタイルやファッションでも高い評価を得ており、その革新的な芸術は60年以上にわたり前衛の最前線にあり、夫ロベール・ドローネーとともに「シムルタネ(同時性)」という芸術理論を展開し、色の動きと光の関係性を追求した。本展では、1920?40年代に制作された紙作品約40点を紹介する。 時間:11:00〜20:00(19:00〜20:00、日曜日の18:00〜20:00はアポイントメント制)/休廊日:月曜日/料金:無料/問合せ:03-6681-9400 >>ソニア・ドローネー 「Everything Is Feeling」
TYPE-XIII Atelier Oï project by A-POC ABLE ISSEY MIYAKE: 一枚の布から生まれる、新しい光のかたち
2025/10/1(Wed) - 11/24(Mon)
場所:21_21 DESIGN SIGHT(赤坂9-7-6)
A-POC ABLE ISSEY MIYAKEとatelier oïにより進められた、「一枚の布」と「一本のワイヤー」を融合させた照明器具を生み出すプロジェクトを紹介する本展。建築やプロダクトデザインなど幅広く活動するatelier oïと、異分野との協業を通じて衣服づくりの可能性を広げてきたA-POC ABLE ISSEY MIYAKEが、思想とアプローチの共鳴からプロジェクトを始動させた。本展では、二つの照明器具シリーズを紹介。2025年にミラノデザインウィークで発表されたプロトタイプを中心に再構成し、日本で初めて公開される。 時間:10:00〜19:00/休館日:火曜日/料金:無料/問合せ:03-3475-2121 >>TYPE-XIII Atelier Oï project by A-POC ABLE ISSEY MIYAKE: 一枚の布から生まれる、新しい光のかたち
2年に1度の国際芸術祭、「東京ビエンナーレ2025」。3回目の開催となる今回は、「いっしょに散歩しませんか?」をテーマに、千代田区、中央区、文京区、台東区にある複数の施設や公共空間で開催。エトワール海渡リビング館、東叡山 寛永寺の2つの拠点展示会場(有料)を中心に、それぞれの歴史や文化を持つ6エリア(無料)で、38組のアーティストが作品が登場。上野・御徒町エリアでは、黒川岳、小瀬村真美、鈴木昭男、藤原信幸、森淳一が、水道橋エリアでは、Hogalee、村山悟郎が、神田・秋葉原エリアでは、秋山珠里、鈴木昭男、Tenthaus Art Collective and the OVEN Networkが、大手町・丸の内・有楽町エリアでは、大内風、佐藤直樹が、日本橋・馬喰町エリアでは、エトワール海渡リビング館の展示に加え、「スキマプロジェクト」、写真プロジェクト「Tokyo Perspective」、海外アーティスト公募プロジェクト「SOCIAL DIVE」が、八重洲・京橋エリアでは、鈴木昭男、与那覇俊が、それぞれ作品を展開する。 時間:各会場によって異なる/料金:【2会場共通チケット(エトワール海渡リビング館、東叡山 寛永寺)】一般3,000円、大学・専門学生1,800円【会場別チケット】[エトワール海渡リビング館]一般2,200円、大学・専門学生1,500円[東叡山 寛永寺]一般1,200円、大学・専門学生500円/問合せ:03-5809-1653 >>東京ビエンナーレ2025