ベルリンを拠点とする建築家・アーティストのコレクティブ、ラウムラボア・ベルリン。ドイツ語で「空間実験室」を意味するラウムラボアは、制約に満ちた現代都市で、誰もが参加できる身体的アプローチにより、柔軟で余白のある交流の空間をつくり続けてきた。本展に先駆け、東京湾で行われたバージ船での舞台パフォーマンスでは、空気で膨らませるダンネージバッグ(輸送用緩衝材)や日本で出合った竹などを組み合わせにより、身体性と都市とを直結させ、人々の対話のみならず、海上利用の可能性に一石を投じた。本展では、「in the Flow of Making」という副題の通り、ワークショップで使用した資材が形を変えて引き継がれるほか、ワークショップの記録や水の循環、ラウムラボア・ベルリンの思い描く水辺の世界を紹介する。 >>ラウムラボア・ベルリン展:Water Works - in the Flow of Making
ロサンゼルスを拠点とするアーティスト、コア・ポア。イランから英国へ渡り絨毯を商った父のもとで育ち、サファヴィー朝のアルダビール絨毯と出会って以来、絨毯という様式を用いた制作を続けてきた。本展では、絨毯の構造を器として複数の視覚的伝統を同一平面上に重ね合わせる〈Poly Painting〉シリーズの新作を紹介。 >>Points of Entry