2019年以来、「視線体」と名付けたシリーズに取り組んできた戸谷成雄。西洋近代彫刻史における通説である「レリーフ(浮彫)から彫刻へ」という連続性を前提とした展開を逆転し、「彫刻からレリーフへ」と向かう戸谷の「半彫刻」。この流れは、前ギリシャ時代の原始的なレリーフに戻ることを考えているわけではなく、半分見えない不可視の領域を持つような彫刻のあり方の可能性を企図している。本展では、戸谷の最新の彫刻的冒険を紹介する。 時間:11:00〜18:00(11月5日〜9日は10:00〜18:00)/休廊日:日・月曜日、祝日/料金:無料/問合せ:03-6447-2234 [画像]戸谷成雄「視線体:半彫刻」 展示風景, シュウゴアーツ, 2025 Copyright the artist, Courtesy of ShugoArts >>戸谷成雄「視線体:半彫刻」
30周年記念展「ALL OF EVANGELION」
2025/11/14(Fri) - 2026/1/12(Mon)
場所:東京シティビュー
1995年にTVアニメが放送され、今年30周年を迎える『新世紀エヴァンゲリオン』。30周年を記念して開催される本展では、展望台からの景色を背景に、エントランスにエヴァンゲリオン初号機の大型フィギュアが登場。シリーズの原点であるTVアニメの設定や新劇場版シリーズの原画など、実際に放送された映像の制作資料を序章から第4章で紹介する。 時間:10:00〜22:00(入館は閉館の1時間前まで)/休館日:会期中無休/料金:【オンラインチケット】一般2,200円、高大生1,600円、4歳〜中学生1,000円、65歳以上1,900円【当日窓口チケット】一般2,400円、高大生1,700円、4歳〜中学生1,100円、65歳以上2,100円/問合せ:03-6406-6652 >>30周年記念展「ALL OF EVANGELION」
TYPE-XIII Atelier Oï project by A-POC ABLE ISSEY MIYAKE: 一枚の布から生まれる、新しい光のかたち
2025/10/1(Wed) - 11/24(Mon)
場所:21_21 DESIGN SIGHT(赤坂9-7-6)
A-POC ABLE ISSEY MIYAKEとatelier oïにより進められた、「一枚の布」と「一本のワイヤー」を融合させた照明器具を生み出すプロジェクトを紹介する本展。建築やプロダクトデザインなど幅広く活動するatelier oïと、異分野との協業を通じて衣服づくりの可能性を広げてきたA-POC ABLE ISSEY MIYAKEが、思想とアプローチの共鳴からプロジェクトを始動させた。本展では、二つの照明器具シリーズを紹介。2025年にミラノデザインウィークで発表されたプロトタイプを中心に再構成し、日本で初めて公開される。 時間:10:00〜19:00/休館日:火曜日/料金:無料/問合せ:03-3475-2121 >>TYPE-XIII Atelier Oï project by A-POC ABLE ISSEY MIYAKE: 一枚の布から生まれる、新しい光のかたち
東京ビエンナーレ2025
2025/10/17(Fri) - 12/14(Sun)
場所:都内各所
2年に1度の国際芸術祭、「東京ビエンナーレ2025」。3回目の開催となる今回は、「いっしょに散歩しませんか?」をテーマに、千代田区、中央区、文京区、台東区にある複数の施設や公共空間で開催。エトワール海渡リビング館、東叡山 寛永寺の2つの拠点展示会場(有料)を中心に、それぞれの歴史や文化を持つ6エリア(無料)で、38組のアーティストが作品が登場。上野・御徒町エリアでは、黒川岳、小瀬村真美、鈴木昭男、藤原信幸、森淳一が、水道橋エリアでは、Hogalee、村山悟郎が、神田・秋葉原エリアでは、秋山珠里、鈴木昭男、Tenthaus Art Collective and the OVEN Networkが、大手町・丸の内・有楽町エリアでは、大内風、佐藤直樹が、日本橋・馬喰町エリアでは、エトワール海渡リビング館の展示に加え、「スキマプロジェクト」、写真プロジェクト「Tokyo Perspective」、海外アーティスト公募プロジェクト「SOCIAL DIVE」が、八重洲・京橋エリアでは、鈴木昭男、与那覇俊が、それぞれ作品を展開する。 時間:各会場によって異なる/料金:【2会場共通チケット(エトワール海渡リビング館、東叡山 寛永寺)】一般3,000円、大学・専門学生1,800円【会場別チケット】[エトワール海渡リビング館]一般2,200円、大学・専門学生1,500円[東叡山 寛永寺]一般1,200円、大学・専門学生500円/問合せ:03-5809-1653 >>東京ビエンナーレ2025