映画や音楽を代表するポップ・カルチャーと、その受容に関わる距離感をテーマに作品を制作してきた楊博。道端や川べり、室内などの日常的な光景に、60年代、70年代のポップ・スター達の歌詞を構成した画面を特徴とし、楊の個人的な原体験を基軸に、群集心理や消費社会に対する高度な批評性を獲得している。本展では、初期の頃から取り上げてきたモチーフである「川」、そして近年の対象である「飛行機」、および楊の日常生活に深く溶け込む「植物」を中心に描かれた、約10点に及ぶ新作群を紹介する。 時間:12:00〜19:00/休廊日:日・月曜日、祝日/料金:無料/問合せ:03-6447-0500 >>楊博 Take me to the river
冨安由真個展「This Is Not A Dream」
2025/12/5(Fri) - 2026/1/25(Sun)
場所:Gallery & Restaurant 舞台裏(麻布台ヒルズガーデンプラザA B1F)
目には見えないものの存在や科学によっては説明できない現象に着目し、鑑賞者の心にざわめきをもたらすような作品を展開してきた冨安由真。本展では、長編物語の序章として位置付けられるようなインスタレーションが登場。「夢」をキーワードとして、まるで誰かの家にいるようなとある食卓を展開する。家族に安らぎを与える象徴的な場所にも思える食卓にひと匙の違和感をもたらし、鑑賞者にどこか奇妙で非現実的な居心地の悪さを経験させる。また会期中には、実際にこの食卓で食事をしながら鑑賞する参加型パフォーマンスの上演も予定されている。 時間:11:00〜20:00/定休日:月曜日(祝日の場合は翌日休業)/料金:無料/問合せ:03-5843-7735 >>冨安由真個展「This Is Not A Dream」
日比国交正常化70周年の公式キックオフとなる旗艦展示として開催される本展。350万人以上のフィリピン農家の生計を支えるココナッツ産業は、食品、ウェルネス、ライフスタイル、サステナブル産業において国際的にも重要な役割を果たしている。本展では、「生命の樹(Tree of Life)」として親しまれ、フィリピンを代表する持続可能な資源であるココナッツをテーマに、デザイン、建築、アート、プロダクトを紹介する。 >>東京ミッドタウン・デザインハブ特別展「フィリピンのココナッツ:生命の樹、イノベーションの種」
TARO NASUでは6年半ぶりとなるサイモン・フジワラの個展が開催される。フジワラが2020年より展開してきた、「Who」という人格もジェンダーもアイデンティティも定まらない熊のキャラクターが、架空の世界「Whoniverse」を巡りながら「自分とは何か」を探し続けるシリーズ「Who the Bær」。本展では、ピカソやベラスケス、フラゴナール、モディリアーニらの巨匠が描いたミューズを「Who」として、フジワラが現代的な視点で再解釈した新作ペインティング13点を紹介する。 時間:11:00〜19:00/休廊日:日・月曜日、祝日/料金:無料/問合せ:03-5786-6900 >>サイモン・フジワラ「Who is the Muse?」