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六本木ヒルズ・アークヒルズ・虎ノ門ヒルズ周辺のイベント情報をお届けします。

202511/13
週間予定当日の予定
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Roppongi Hills Christmas 2025
2025/11/4(Tue) - 12/25(Thu)
場所:六本木ヒルズ
六本木ヒルズ恒例のクリスマスイベントが今年も開催。幻想的な"SNOW&BLUE"のLED約80万灯の光が400mの坂道に連なる「けやき坂イルミネーション」や、66プラザにはカラフルなブーケをイメージしたイルミネーション「Luminous Bouquet」のほか、11月14日から開始される「毛利庭園イルミネーション」に加え、ウェストウォーク2階の南吹き抜けでは、純白の羽根をモチーフにした「Whirling Wish 「うずまく願い」」が登場。また、今年で19回目を迎える「六本木ヒルズ クリスマスマーケット」や、六本木ヒルズ展望台 東京シティビューでは「天空のクリスマス2025」も開催される。
【けやき坂イルミネーション「SNOW&BLUE」】時間:17:00〜23:00(初日は17:40頃点灯予定)【66プラザイルミネーション「Luminous Bouquet」】時間:17:00〜24:00(最終日は23:00まで)【毛利庭園イルミネーション】時間:17:00〜23:00(11月14日から)/料金:無料/問合せ:03-6406-6000
[画像]昨年の様子
>>Roppongi Hills Christmas 2025
Roppongi Hills Christmas 2025
ARK Hills Christmas 2025
2025/11/11(Tue) - 12/25(Thu)
場所:アークヒルズ アーク・カラヤン広場
「音楽」をテーマに開催される「ARK Hills Christmas 2025」。間伐材オーナメントを飾ったクリスマスツリーや、音符や楽器をモチーフにした装飾のほか、期間中はクリスマスツリーフレームやキャンデーブーツ、リースを作るワークショップが登場。また、ヒルズマルシェや赤坂蚤の市もクリスマス仕様となって開催される。
時間:【イルミネーション】アークヒルズ 8:00〜23:30、アークヒルズサウスタワー 7:00〜25:00/問合せ:03-6406-6664
[画像]過去開催の様子
>>ARK Hills Christmas 2025
ARK Hills Christmas 2025
MIDTOWN CHRISTMAS 2025
2025/11/13(Thu) - 12/25(Thu)
場所:東京ミッドタウン
「Your Christmas Story」をコンセプトに、東京ミッドタウンで開催される「MIDTOWN CHRISTMAS 2025」。昨年に引き続き、幻想的なシャボン玉と雪の演出が楽しめる「CHRISTMAS GARDEN LIGHTS」や、ゴールドの光が街の木々を彩るツリーイルミネーション「光の散歩道」のほか、サンタクロースのオーナメント約1,600体で飾られた「サンタツリー」も登場。またスペシャルイベントとして、自分だけのクリスマススワッグを作成できる「MIDTOWN CHRISTMAS WORKSHOP」やプロの演奏家による「CHRISTMAS ENSEMBLE」が開催されるほか、「クリスマスマルシェ」も行われる。
時間:【CHRISTMAS GARDEN LIGHTS】17:00〜23:00(演出時間約3分)※しゃぼん玉演出:3分に1回、雪演出:12分に1回【光の散歩道】11月13日〜2月23日 17:00〜23:00(17:00点灯時・23:00消灯時、毎時00分ごとに調光演出あり)【EMOTION PALETTE TREE】17:00〜23:00【サンタツリー】11:00〜23:00【MIDTOWN CHRISTMAS WORKSHOP】11月22日・23日 11:30〜12:15、14:00〜14:45、15:30〜16:15(各回約45分)【CHRISTMAS ENSEMBLE】12月6日・7日 15:00〜15:30、17:00〜17:30、19:00〜19:30(各回約30分)【クリスマスマルシェ&館内装飾】11:00〜21:00(12月20日〜25日は22:00まで)/料金:無料/問合せ:03-3475-3100
[画像]会場の様子
>>MIDTOWN CHRISTMAS 2025
MIDTOWN CHRISTMAS 2025
描く人、安彦良和
2025/11/18(Tue) - 2026/2/1(Sun)
場所:渋谷区立松濤美術館(渋谷区松濤2-14-14)
アニメーションと漫画の両分野で半世紀以上にわたり活躍してきた、安彦良和。『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザインとアニメーションディレクターとして知られる安彦は、アニメ監督、歴史漫画家としても多彩な才能を発揮し、日本のポップカルチャーの礎を築いてきた。安彦の創作活動を総覧する初の本格的回顧展となる本展では、初公開のものを含むアニメ制作の貴重な資料、カラーイラスト、デビュー当初から最新作までの漫画原稿など、約50年間にわたる創作の数々を紹介する。
時間:10:00〜18:00(金曜日は20:00まで)※入場は閉館の30分前まで/休館日:月曜日(ただし11月24日、1月12日は開館)、11月25日、12月23日、12月29日〜1月3日、1月13日/料金:一般1,000円、大学生800円、高校生・60歳以上500円、小中生100円/問合せ:03-3465-9421
[画像]『機動戦士ガンダム』(劇場版)宣伝ポスター用イラスト原画 1981年 ©創通・サンライズ
>>描く人、安彦良和
描く人、安彦良和
特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」
2025/11/1(Sat) - 2026/2/23(Mon)
場所:国立科学博物館(台東区上野公園7-20)
生命が誕生してから40億年、地球上の生命は、地球外からの小惑星の衝突や火山などの地球内部の活動により、幾度もの絶滅の危機にさらされてきた。通常の「絶滅」は、100万年ごとに10%程度の種が絶滅すると考えられているが、短期間に75%以上もの分類群が絶滅したとされる現象(=大量絶滅)が過去に何度も起こっている。そのうち最も大きな5回の絶滅現象が「ビッグファイブ」であるが、それ以前と以降の生命の世界が大きく変わったため、「ビッグファイブ」が次の新しい世界へと繋がる大きな原動力になったという考え方もある。国立科学博物館で初の「ビッグファイブ」に焦点をあてた特別展となる本展は、各種の古生物や火山、古気候・古海洋などを専門とする国立科学博物館の研究者10名による監修で、さまざまな角度から5回の大量絶滅の謎に迫る。
時間:9:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)/休館日:月曜日(ただし、11月3日・24日、1月12日、2月16日・23日は開館)、11月4日・25日、12月28日〜1月1日・13日/料金:一般・大学生2,300円、小中高生600円/問合せ:050-5541-8600
[画像]ステラーダイカイギュウ 更新世〜1768年/ジュゴン科/国立科学博物館 復元画©かわさきしゅんいち
>>特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」
特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」
特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」
2025/9/9(Tue) - 11/30(Sun)
場所:東京国立博物館(台東区上野公園13-9)
奈良・興福寺北円堂は、本尊の国宝 弥勒如来坐像と、両脇に配される国宝 無著・世親菩薩立像を安置する空間であり、いずれも鎌倉時代を代表する仏師・運慶晩年の傑作として高く評価されている。運慶作の仏像が創建当時の配置で伝わる稀有な例である北円堂は通常は非公開であるが今回、修理の完成を機に、弥勒如来坐像が約60年ぶりに寺外で公開される運びとなった。本展では、弥勒如来坐像、無著・世親菩薩立像に加え、かつて北円堂に安置されていた可能性が高い国宝 四天王立像を合わせた七軀を一堂に展示する。
時間:9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで)/休館日:9月29日、10月6日・14日・20日・27日、11月4日・10日・17日・25日/料金:一般1,700円、大学生900円、高校生600円/問合せ:050-5541-8600
[画像]国宝 弥勒如来坐像(部分)運慶作 鎌倉時代・建暦2年(1212)頃 奈良・興福寺蔵 北円堂安置 撮影:佐々木香輔
>>特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」
特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」
時代のプリズム:日本で生まれた美術表現 1989-2010
2025/9/3(Wed) - 12/8(Mon)
場所:国立新美術館
1989年から2010年にかけて、日本では冷戦終結とグローバル化の進展を背景に、多様な美術表現が生まれた。この時期、人や物の往来が活発化し、国際的な対話が促進されたことで、新たな批評性やテーマをもつ作品が登場している。香港のM+と協働し、50名以上の国内外アーティストの活動を検証する構成となっている本展では、1980年代初頭の国際化の胎動を示す「プロローグ」に続き、1989年を転換点とする「イントロダクション」では時代の変化を映す表現を紹介。さらに、戦争や戦後の記憶を探求する「過去という亡霊」、アイデンティティやジェンダーを問う「自己と他者と」、コミュニティとの関わりを探る「コミュニティの持つ未来」という三章を通じ、実験的な挑戦を多角的に示す。
時間:10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:火曜日(ただし9月23日は開館)、9月24日/料金:一般2,000円、大学生1,000円、高校生500円/問合せ:050-5541-8600
[画像]小沢剛《ベジタブル・ウェポン−さんまのつみれ鍋/東京》 2001年 Cプリント 113.0×156.0cm 国立国際美術館蔵 © Tsuyoshi Ozawa
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時代のプリズム:日本で生まれた美術表現 1989-2010
慶應義塾ミュージアム・コモンズ×飯沼観音圓福寺 嵯峨本の誘惑:豪華活字本にみた夢
2025/9/30(Tue) - 11/28(Fri)
場所:慶應義塾ミュージアム・コモンズ(三田2-15-45)
色鮮やかな料紙、きらきら光る地模様、斬新な挿絵に端麗な活字を伴わせるなど、日本の出版史上最も美しい書物とも称される「嵯峨本」。京都・嵯峨の豪商、角倉素庵によって刊行されたと考えられているこの書物群は、古典文学の世界をきらびやかに描き出している。本展は、世界有数の嵯峨本の所蔵数を誇る、千葉県銚子市・飯沼観音圓福寺の多彩なコレクションを中心に展開。また、慶應義塾が所蔵する貴重な蔵書も加え、その美しさや面白さ、いまだに謎多き嵯峨本をめぐる研究の最前線を紹介する。
時間:11:00〜18:00/休館日:土曜日(ただし10月4日、11月15日は開館)、日曜日、祝日、10月6日、11月17日/料金:無料/問合せ:03-5427-2021
[画像]『徒然草』〔慶長〕刊、嵯峨本第1種本、2巻存上1冊
>>慶應義塾ミュージアム・コモンズ×飯沼観音圓福寺 嵯峨本の誘惑:豪華活字本にみた夢
慶應義塾ミュージアム・コモンズ×飯沼観音圓福寺 嵯峨本の誘惑:豪華活字本にみた夢
開館20周年特別展 円山応挙─革新者から巨匠へ
2025/9/26(Fri) - 11/24(Mon)
場所:三井記念美術館(中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7F)
18世紀京都画壇を革新した円山応挙。写生を重視した新たな絵画手法で写実表現を追求し、その画風は瞬く間に画壇に浸透、のちの円山四条派を形成した。現在の日本画の原点ともいえるその表現力は、今なお新鮮な驚きをもたらしている。「改革者」から「巨匠」になってゆく歩みを重要な作品を通してたどる本展では、国宝《雪松図屏風》や重要文化財《藤花図屏風》、三井家が援助したこんぴらさんの襖絵、東京初公開となる伊藤若冲との合作など一堂に展観する。
時間:10:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)/休館日:9月24日・30日、10月7日・15日・21日・28日、11月5日/料金:一般1,500円、高大生1,000円、70歳以上(要証明) 1,200円/問合せ:050-5541-8600
[画像]左:「竹鶏図屏風」 伊藤若冲筆 寛政2年(1790)以前 個人蔵、右:「梅鯉図屏風」円山応挙筆 天明7年(1787) 個人蔵
>>開館20周年特別展 円山応挙─革新者から巨匠へ
開館20周年特別展 円山応挙─革新者から巨匠へ
永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル ── ハイジュエリーが語るアール・デコ
2025/9/27(Sat) - 2026/1/18(Sun)
場所:東京都庭園美術館(白金台5-21-9)
ヴァン クリーフ&アーペルのハイジュエリー作品を通して、「現代装飾美術・産業美術国際博覧会(通称 アール・デコ博覧会)」の100周年を記念して開催される本展。ヴァン クリーフ&アーペルは、《絡み合う花々、赤と白のローズ ブレスレット》(1924年)を含む作品で、アール・デコ博覧会の宝飾部門においてグランプリを受賞。また、このアール・デコ博覧会は、朝香宮邸(現・東京都庭園美術館)の設計や室内装飾に大きな影響を与えた。本展では、ヴァン クリーフ&アーペルのパトリモニー コレクションを中心とした、歴史的価値が認められた作品を厳選して紹介する。
時間:10:00〜18:00(11月21日・22日・28日・29日、12月5日・6日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:月曜日(ただし10月13日、11月3日・24日、1月12日は開館)、10月14日、11月4日・25日、12月28日〜1月4日、1月13日/料金:一般1,400円、大学・専門学生1,120円、中高生・65歳以上700円(日時指定予約制)/問合せ:050-5541-8600
[画像]絡み合う花々、赤と白のローズ ブレスレット 1924年 プラチナ、エメラルド、ルビー、オニキス、イエローダイヤモンド、ダイヤモンド ヴァン クリーフ&アーペル コレクション © Van Cleef & Arpels
>>永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル ── ハイジュエリーが語るアール・デコ
永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル ── ハイジュエリーが語るアール・デコ
【特別展】日本画聖地巡礼2025−速水御舟、東山魁夷から山口晃まで−
2025/10/4(Sat) - 11/30(Sun)
場所:山種美術館(渋谷区広尾3-12-36)
映画、小説、漫画やアニメなどの舞台になった場所を訪れる「聖地巡礼」。2023年、好評を博した「日本画聖地巡礼」展の第2弾が山種美術館で開催される。青森県・奥入瀬渓流の秋を捉えた奥田元宋《奥入瀬(秋)》、京都府・椿寺地蔵院の五色八重散椿を取り上げた速水御舟《名樹散椿》【重要文化財】、定宿から見える京都の町家の光景を表した東山魁夷《年暮る》など、実際の場所を題材とした日本画の名作を紹介。また、山種美術館の所蔵品となって以来、初めての展示となる、皇居を中心に、東京を俯瞰する視点で描き出した山口晃《東京圖1・0・4輪之段》をはじめ、今回新たに選んだ作品も多数登場するほか、中国・蘇州の水郷をみずみずしい筆致で表した竹内栖鳳《城外風薫》や、霧に包まれたイギリス・ロンドンのタワーブリッジを捉えた平山郁夫《ロンドン霧のタワァ・ブリッジ》、晴天の下に立つエジプトのピラミッドを描いた千住博《ピラミッド「遺跡」》など、世界の「聖地」もあわせて紹介する。
時間:10:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)/休館日:月曜日(ただし10月13日、11月3日・24日は開館)、10月14日、11月4日・25日/料金:一般 1,400円、高大生 1,100円/問合せ:050-5541-8600
[画像]山口晃《東京圖 1・0・4輪之段》 2018-25(平成30-令和7)年 カンヴァス・彩色 山種美術館 撮影:宮島径 ©YAMAGUCHI Akira, Courtesy of Mizuma Art Gallery
>>【特別展】日本画聖地巡礼2025−速水御舟、東山魁夷から山口晃まで−
【特別展】日本画聖地巡礼2025−速水御舟、東山魁夷から山口晃まで−
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)開催記念 修理後大公開! 静嘉堂の重文・国宝・未来の国宝
2025/10/4(Sat) - 12/21(Sun)
場所:静嘉堂文庫美術館(千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F)
大阪・関西万博にちなみ、20世紀初頭の博覧会に出品した岩ア家(静嘉堂)所蔵の琳派や肉筆浮世絵、近代絵画などを皮切りに、国宝3件、重要文化財17件、重要美術品、そして菊池容斎の巨大絵をはじめとする未来の国宝と評判の作品たちを、4章構成で紹介する本展。第1章では、静嘉堂を創設した岩ア家と博覧会の関わりに焦点を当て、1900年のパリ万博から1970年の大阪万博まで、岩ア彌之助・小彌太父子が出品した琳派、浮世絵、工芸品などを紹介。続く第2章では、中国宋・元の文人画や室町時代の水墨画など、修理後初公開となる重要文化財10件が並び、詩書画が一体となった東洋絵画が、第3章では、幕末から明治期にかけて活躍した菊池容斎の巨大掛軸が登場。そして第4章では、静嘉堂が誇る国宝を展示。南宋時代の《曜変天目(稲葉天目)》や《風雨山水図》(後期展示)、元代の文人・趙孟頫による《与中峰明本尺牘》など、東洋美術の粋が集結する。
時間:10:00〜17:00(第4水曜日は20:00まで、12月19日・20日は19:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:月曜日(ただし10月13日、11月3日・24日は開館)、10月14日、11月4日・25日/料金:一般 1,500円、高大生1,000円/問合せ:050-5541-8600
[画像]菊池容斎「呂后斬戚夫人図」 天保14年(1643)静嘉堂文庫美術館蔵 前期10/4(土)〜11/9(日)
>>2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)開催記念 修理後大公開! 静嘉堂の重文・国宝・未来の国宝
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)開催記念 修理後大公開! 静嘉堂の重文・国宝・未来の国宝
川上一彦「続・奇禍グラフ」
2025/10/31(Fri) - 11/16(Sun)
場所:六本木ヒルズA/Dギャラリー
20代の頃に出会った現代美術の表現の自由さや多様性に感銘を受け創作の道へと進んだ川上一彦。大正・昭和初期の印刷物を素材にしたコラージュ作品を中心に制作し、ストーリー性と神話的な世界観を重ね合わせた独自の表現を展開している。昭和という時代が幕を開けて百年を迎えた今、再び「奇禍」の意味を見つめ直す本展では、大正・昭和初期の写真を使い掛け軸に仕立て上げたコラージュ作品を紹介する。
時間:12:00〜20:00/料金:無料/問合せ:03-6406-6875
[画像]会場の様子
>>川上一彦「続・奇禍グラフ」
川上一彦「続・奇禍グラフ」
戸谷成雄「視線体:半彫刻」
2025/10/18(Sat) - 11/22(Sat)
場所:シュウゴアーツ(六本木6-5-24 complex665 2F)
2019年以来、「視線体」と名付けたシリーズに取り組んできた戸谷成雄。西洋近代彫刻史における通説である「レリーフ(浮彫)から彫刻へ」という連続性を前提とした展開を逆転し、「彫刻からレリーフへ」と向かう戸谷の「半彫刻」。この流れは、前ギリシャ時代の原始的なレリーフに戻ることを考えているわけではなく、半分見えない不可視の領域を持つような彫刻のあり方の可能性を企図している。本展では、戸谷の最新の彫刻的冒険を紹介する。
時間:11:00〜18:00(11月5日〜9日は10:00〜18:00)/休廊日:日・月曜日、祝日/料金:無料/問合せ:03-6447-2234
[画像]戸谷成雄「視線体:半彫刻」 展示風景, シュウゴアーツ, 2025 Copyright the artist, Courtesy of ShugoArts
>>戸谷成雄「視線体:半彫刻」
戸谷成雄「視線体:半彫刻」
30周年記念展「ALL OF EVANGELION」
2025/11/14(Fri) - 2026/1/12(Mon)
場所:東京シティビュー
1995年にTVアニメが放送され、今年30周年を迎える『新世紀エヴァンゲリオン』。30周年を記念して開催される本展では、展望台からの景色を背景に、エントランスにエヴァンゲリオン初号機の大型フィギュアが登場。シリーズの原点であるTVアニメの設定や新劇場版シリーズの原画など、実際に放送された映像の制作資料を序章から第4章で紹介する。
時間:10:00〜22:00(入館は閉館の1時間前まで)/休館日:会期中無休/料金:【オンラインチケット】一般2,200円、高大生1,600円、4歳〜中学生1,000円、65歳以上1,900円【当日窓口チケット】一般2,400円、高大生1,700円、4歳〜中学生1,100円、65歳以上2,100円/問合せ:03-6406-6652
>>30周年記念展「ALL OF EVANGELION」
トミエ・オオタケ展 / マリーナ・ペレス・シマオ展
2025/11/4(Tue) - 2026/2/11(Wed)
場所:Pace ギャラリー(麻布台ヒルズガーデンプラザA 1-2F)
日系ブラジル人アーティストのトミエ・オオタケと、ブラジル人アーティスト、マリーナ・ペレス・シマオ。伝統、抽象、想像上の理解を越えた風景の造形といった点で世代を超えてつながる、両アーティストの個展が、Pace ギャラリーで同時開催される。日系ブラジル人アーティストの先駆者であるオオタケは京都で生まれ、1936年にブラジルへ移住後、抽象芸術への斬新なアプローチで同地の近代美術を刷新。その後、1968年にブラジル国籍取得した。本展では、絵画、版画、彫刻などを通じてその作品世界を紹介する。また、そのオオタケからも影響を受けたというシマオは、鮮やかで詩情豊かな油彩、水彩、版画で知られている。シマオの日本初個展となる本展では、風景に着想した新作群を紹介する。
時間:11:00〜20:00(19:00〜20:00、日曜日の18:00〜20:00はアポイントメント制)/休廊日:月曜日/料金:無料/問合せ:03-6681-9400
>>トミエ・オオタケ展 / マリーナ・ペレス・シマオ展
TYPE-XIII Atelier Oï project by A-POC ABLE ISSEY MIYAKE: 一枚の布から生まれる、新しい光のかたち
2025/10/1(Wed) - 11/24(Mon)
場所:21_21 DESIGN SIGHT(赤坂9-7-6)
A-POC ABLE ISSEY MIYAKEとatelier oïにより進められた、「一枚の布」と「一本のワイヤー」を融合させた照明器具を生み出すプロジェクトを紹介する本展。建築やプロダクトデザインなど幅広く活動するatelier oïと、異分野との協業を通じて衣服づくりの可能性を広げてきたA-POC ABLE ISSEY MIYAKEが、思想とアプローチの共鳴からプロジェクトを始動させた。本展では、二つの照明器具シリーズを紹介。2025年にミラノデザインウィークで発表されたプロトタイプを中心に再構成し、日本で初めて公開される。
時間:10:00〜19:00/休館日:火曜日/料金:無料/問合せ:03-3475-2121
>>TYPE-XIII Atelier Oï project by A-POC ABLE ISSEY MIYAKE: 一枚の布から生まれる、新しい光のかたち
東京ビエンナーレ2025
2025/10/17(Fri) - 12/14(Sun)
場所:都内各所
2年に1度の国際芸術祭、「東京ビエンナーレ2025」。3回目の開催となる今回は、「いっしょに散歩しませんか?」をテーマに、千代田区、中央区、文京区、台東区にある複数の施設や公共空間で開催。エトワール海渡リビング館、東叡山 寛永寺の2つの拠点展示会場(有料)を中心に、それぞれの歴史や文化を持つ6エリア(無料)で、38組のアーティストが作品が登場。上野・御徒町エリアでは、黒川岳、小瀬村真美、鈴木昭男、藤原信幸、森淳一が、水道橋エリアでは、Hogalee、村山悟郎が、神田・秋葉原エリアでは、秋山珠里、鈴木昭男、Tenthaus Art Collective and the OVEN Networkが、大手町・丸の内・有楽町エリアでは、大内風、佐藤直樹が、日本橋・馬喰町エリアでは、エトワール海渡リビング館の展示に加え、「スキマプロジェクト」、写真プロジェクト「Tokyo Perspective」、海外アーティスト公募プロジェクト「SOCIAL DIVE」が、八重洲・京橋エリアでは、鈴木昭男、与那覇俊が、それぞれ作品を展開する。
時間:各会場によって異なる/料金:【2会場共通チケット(エトワール海渡リビング館、東叡山 寛永寺)】一般3,000円、大学・専門学生1,800円【会場別チケット】[エトワール海渡リビング館]一般2,200円、大学・専門学生1,500円[東叡山 寛永寺]一般1,200円、大学・専門学生500円/問合せ:03-5809-1653
>>東京ビエンナーレ2025
三瓶玲奈 Between Dimensions
2025/11/1(Sat) - 12/13(Sat)
場所:Yutaka Kikutake Gallery Roppongi(六本木6-6-9 ピラミデ2F)
線や色、光などを通して知覚とイメージの関係を探究してきた三瓶玲奈。タイトル〈Between Dimensions〉は、三次元から二次元への移行過程における現象や差異を抽象表現として構築する意識を示している。「抽象」という新たな視座をもとに絵画の構造を問い直す本展では、重力、光、そして距離感といった新たな主題を軸にした新作を中心に紹介する。
時間:12:00〜19:00(11月5日〜9日は10:00〜18:00)/休廊日:日・月曜日、祝日/料金:無料/問合せ:03-6447-0500
>>三瓶玲奈 Between Dimensions
港区立郷土歴史館令和7年度特別展「暮らしの中のお菓子展」
2025/10/18(Sat) - 12/14(Sun)
場所:港区立郷土歴史館(白金台4-6-2 ゆかしの杜内)
形も味も多種多様で人びとの目や舌を楽しませている「菓子」。古くは上流階級の食事や神饌とされていたが、時代とともに点心や南蛮菓子などの影響を受け庶民にも広がった。明治時代には洋菓子が普及し、機械化によって菓子が大量生産されるようになると、より多くの人びとが菓子を楽しめるようになった。本展では、日本における菓子のはじまりから現在にいたるまでの移り変わりのほか、年中行事や祭礼の様子を描いた浮世絵、菓子型下絵帳、菓子の木型などから行事食として作られる菓子や季節の風物を表現した菓子を紹介。また、江戸時代の買物案内書や明治時代以降の広告などから、港区域の菓子店の変遷を追い、人びとの暮らしと菓子との関わりを探る。
時間:9:00〜17:00(土曜日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:11月20日/料金:[特別展のみ]大人400円、小中高生200円[常設展のみ]大人300円、小中高生100円[セット券]一般600円、小中高生200円/問合せ:03-6450-2107
>>港区立郷土歴史館令和7年度特別展「暮らしの中のお菓子展」
伊藤慶二「沈黙と空間」
2025/10/15(Wed) - 11/15(Sat)
場所:小山登美夫ギャラリー六本木(六本木6-5-24 complex665 2F)
陶、油彩、木炭、インスタレーション、コラージュなど様々な素材、手法を既成概念にとらわれず自由に扱い、「人間とはいかなる存在か」という本質的な追求を作品に表してきた伊藤慶二。本展では、閉じた一体の塊として内に何かを秘めながら、ただ在りつづける造形としての1988年作品「沈黙」から、「祭事の空間」をイメージした1995年「場」、2005年「ストーリー」などの作品群を展示。また、小山登美夫ギャラリー京橋では個展「土の人」、同時期に新宿の柿傳ギャラリーでは個展「伊藤慶二 展 茶の湯のうつわ」も開催される。
時間:11:00〜19:00/休廊日:日・月曜日、祝日/料金:無料/問合せ:03-6434-7225
>>伊藤慶二「沈黙と空間」
ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧
2025/9/17(Wed) - 12/15(Mon)
場所:国立新美術館
日本におけるブルガリの展覧会としては10年ぶり、過去最大のスケールでの開催となる本展。ハイジュエリー、ブルガリ・ヘリテージ・コレクションのクリエーション、ララ・ファヴァレット、森万里子、中山晃子による色彩についての考察に基づく現代アート作品、ブルガリ・ヒストリカル・アーカイブからの貴重な資料を展示するほか、没入型のインスタレーションも展開される。
時間:10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:火曜日(ただし9月23日は開館)、9月24日/料金:一般2,300円、大学生1,000円、高校生500円/問合せ:050-5541-8600
>>ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧
フジフイルム スクエア 写真歴史博物館 企画写真展 動画の原点『アニマル・ロコモーション』「連続写真に取り憑かれた男 エドワード・マイブリッジ」
2025/10/1(Wed) - 12/26(Fri)
場所:フジフイルム スクエア 写真歴史博物館(赤坂9-7-31 東京ミッドタウン1F)
映画や動画、アニメーションの先駆者として視覚芸術の歴史において最も偉大な写真家の一人とされている、エドワード・マイブリッジ。1872年、リーランド・スタンフォードの依頼で走る馬の撮影実験を始め、1877年には馬が宙に浮く一瞬の撮影に成功。翌年には疾走する馬の連続写真を完成させ、欧米で大きな反響を呼んだ。さらに1879年には写真を連続的に投映する装置「ズープラクシスコープ」を発明し、後の映写技術にも影響を与えた。動物や人間の動きを記録した781組の連続写真を収める大規模な写真集である『アニマル・ロコモーション』はマイブリッジの代表作であり、馬の歩容、犬やラクダの運動、鳥類の飛翔、人間の日常的な動作まで網羅され、運動の解析を写真で追究した成果が集約されている。本展では、富士フイルム株式会社所蔵の『アニマル・ロコモーション』から21組のフォトグラヴィア作品を紹介するほか、『The Horse in Motion』やエティエンヌ=ジュール・マレーの『Le Vol Des Oiseaux』といった関連資料もあわせて展示する。
時間:10:00〜19:00(最終日は16:00まで)※入館は閉館10分前まで/休館日:会期中無休/料金:無料/問合せ:03-6271-3350
>>フジフイルム スクエア 写真歴史博物館 企画写真展 動画の原点『アニマル・ロコモーション』「連続写真に取り憑かれた男 エドワード・マイブリッジ」
サイトウマコト「みえるもの」
2025/11/5(Wed) - 12/13(Sat)
場所:タカ・イシイギャラリー 六本木(六本木6-5-24 complex665 3F)
人間の内面に潜む狂気を可視化するポートレート作品で知られる、サイトウマコト。ルシアン・フロイドやフランシス・ベーコン、アントナン・アルトーらの顔を題材に、コンピューター上で解体・再構成した網点状の設計図を、膨大な時間をかけて絵筆で描き出し、デジタルデータが肉体を得るようなその手法は、独自の存在感を放っている。本展では、デジタル上での解体と再構成の過程において収集され、多数のポートレートのデータの断片を組み合わせることで制作された新作を発表する。
時間:12:00〜19:00/休廊日:日・月曜日、祝日/料金:無料/問合せ:03-6434-7010
>>サイトウマコト「みえるもの」
LEE Bae The in-between
2025/11/5(Wed) - 12/27(Sat)
場所:ペロタン東京(六本木6-6-9 ピラミデビル1F)
パリとソウルを拠点に活動する、リー・ベー。ドローイング、絵画、彫刻、インスタレーションの境界を繊細に曖昧にしながら、抽象的な美学を多様な領域で発展、色彩の枠を超えた黒に、実在的な深みと強度を与える作品を制作している。本展では、墨筆の運びをもとにブロンズで起こした彫刻作品シリーズ《Brushstrokes》を展開する。
時間:11:00〜19:00/休廊日:日・月曜日、祝日/料金:無料/問合せ:03-6721-0687
>>LEE Bae The in-between
2025 秋の企画展 「ちがうってふしぎ! 〜絵本から考えるネコとイヌ〜」
2025/9/10(Wed) - 11/24(Mon)
場所:港区立みなと科学館(虎ノ門3-6-9)
みなと科学館オリジナルの絵本『ちがうってふしぎ!』のストーリーをたどりながら、絵本に描かれたネコとイヌの姿や行動、感情表現を科学的な視点から考える本展。期間中はネコとイヌの体に関するクイズや歩く紙工作に挑戦できるテーブルサイエンス「ニャンともワンだふる! からだのヒミツ」も開催される。
開館時間:9:00〜20:00【ニャンともワンだふる! からだのヒミツ】10:00〜18:00/料金:無料/休館日:10月14日・15日、11月10日・11日/問合せ:03-6381-5041
>>2025 秋の企画展 「ちがうってふしぎ! 〜絵本から考えるネコとイヌ〜」

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