スミソニアン博物館群のひとつである国立アジア美術館から、選りすぐりの浮世絵・新版画・写真約130点を紹介する本展。明治になると、文明開化を伝えるジャーナリスティックな役割を得た浮世絵は、一方で、新しい技術やメディアの台頭により徐々に衰退を迎える。本展では、このような浮世絵の「黄昏(トワイライト)」の時代に、最後の浮世絵師のひとりとして活躍した小林清親に焦点を当て、ロバート・O・ミュラーが蒐集、寄贈したコレクションにより、小林清親から吉田博、川瀬巴水らに至る風景版画の流れを辿る。 [画像]小林 清親 《東京新大橋雨中図》明治9(1876)年 スミソニアン国立アジア美術館 National Museum of Asian Art, Smithsonian Institution, Robert O. Muller Collection >>トワイライト、新版画―小林清親から川瀬巴水まで
「世界の絶景」「天空都市」「南半球の星空」などをテーマに、世界各地の旅行ガイドブックを発行している「地球の歩き方」による「天空の歩き方」ギャラリーが展開される本イベント。東京シティビューから望む景色とともに、マチュピチュをはじめとした世界各地の幻想的な“天空都市”の絶景を紹介するほか、六本木天文クラブとのコラボレーションによるインカの宇宙観を紐解く天文学展示が登場。また、森アーツセンターギャラリーで開催中の「CREVIA マチュピチュ展」スピンオフ企画として、マチュピチュを最新のVR技術で体験できる「マチュピチュVR」、クリエイティブラボ「MONOWIT」による、宇宙を表現したモビール作品《SPACETIME―時空》が空間を彩る「TOKYO CITY VIEW × MONOWIT」も展開する。 >>天空の歩き方 in 東京シティビュー
TARO NASUでは6年半ぶりとなるサイモン・フジワラの個展が開催される。フジワラが2020年より展開してきた、「Who」という人格もジェンダーもアイデンティティも定まらない熊のキャラクターが、架空の世界「Whoniverse」を巡りながら「自分とは何か」を探し続けるシリーズ「Who the Bær」。本展では、ピカソやベラスケス、フラゴナール、モディリアーニらの巨匠が描いたミューズを「Who」として、フジワラが現代的な視点で再解釈した新作ペインティング13点を紹介する。 時間:11:00〜19:00/休廊日:日・月曜日、祝日/料金:無料/問合せ:03-5786-6900 >>サイモン・フジワラ「Who is the Muse?」