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六本木ヒルズ・アークヒルズ・虎ノ門ヒルズ周辺のイベント情報をお届けします。

20252/17
週間予定当日の予定
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Joel Shapiro Works from 1975-2024
2025/1/17(Fri) - 2/22(Sat)
場所:Pace ギャラリー(麻布台ヒルズガーデンプラザA 1-2F)
東京では30年ぶりとなるジョエル・シャピロの個展がPace ギャラリーで開催される。本展では、1975年から現在までの約50年間にわたる彫刻作品を上下2フロアにわたり展示。色彩、形態、動き、空間の探求を紹介する。1階には2012〜2024年制作の小型ブロンズ彫刻が、2階では年代順に、1970年代の幾何学的形状の初期作品から、青いブロンズ作品を含む具象的な彫刻、さらに新作の彩色木製彫刻へと移り変わる過程が展示される。
時間:11:00〜20:00(19:00〜20:00、日曜の18:00〜20:00はアポイントメント制)/休廊日:月曜/料金:無料/問合せ:03-6681-9400
[画像]会場の様子
>>Joel Shapiro Works from 1975-2024
Joel Shapiro Works from 1975-2024
マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート
2025/2/13(Thu) - 6/8(Sun)
場所:森美術館
仮想空間と現実世界が接続し、AIが飛躍的に発展する中、新しいテクノロジーは日常生活に急速に浸透しており、特にコロナ禍により仮想空間での活動が加速した。テクノロジーとアートはコンピューター・アートやビデオ・アートの歴史を通じて並走してきたが、生成AIの登場はアーティストに新たな創造の可能性を与える一方で、人類の創造力にとっての脅威ともなっている。本展ではゲームエンジン、AI、VR、生成AIなどを活用した現代アートを紹介。新たな美学やイメージメイキング、アイデンティティの解放、超現実的な風景の可視化を探ると同時に、死生観、生命、倫理、環境問題、多様性といった普遍的な課題を掘り下げる。
時間:10:00〜22:00(火曜は17:00まで、4月29日、5月6日は22:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:会期中無休/料金:[平日]一般2,000円(1,800円)、高大生1,400円(1,300円)、65歳以上1,700円(1,500円)[土・日・休日]一般2,200円(2,000円)、高大生1,500円(1,400円)、65歳以上1,900円(1,700円)※()内は専用オンラインサイトでの購入料金/問合せ:050-5541-8600
[画像]キム・アヨン《デリバリー・ダンサーズ・スフィア》2022年
>>マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート
マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート
ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト
2025/1/25(Sat) - 4/6(Sun)
場所:森アーツセンターギャラリー
ブルックリン博物館の古代エジプトコレクションから名品約150点が集結する展覧会が、森アーツセンターギャラリーで開催される。彫刻、棺、宝飾品、土器、パピルス、人間やネコのミイラなど、多様な遺物を通じて、古代エジプトの高度な文化を紐解く本展では、エジプト考古学者の河江肖剰を案内人に迎え、人々の暮らし、食事、信仰、言語、ピラミッド建造の謎、ミイラが伝える死後の世界を解説。また、これまでのエジプト展では見過ごされがちだった新事実や、最新技術を活用した研究成果も映像や音声とともに紹介される。
時間:10:00〜18:00(金・土曜、祝前日は20:00まで)※入場は閉館時間の30分前まで/休館日:会期中無休/料金:[平日]一般2,500円、中高生1,800円、小学生1,200円[土日祝]一般2,600円、中高生1,900円、小学生1,300円 ※土日祝は日時指定予約制
[画像]《カバの像》前1938〜前1539年頃 ブルックリン博物館蔵 Photo: Brooklyn Museum
>>ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト
ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト
KOSÉ MIDTOWN ICE RINK
2024/11/22(Fri) - 2025/2/24(Mon)
場所:東京ミッドタウン 芝生広場
都内最大級の屋外アイススケートリンクが、今年も東京ミッドタウンに登場。今年は、コーセーとのコラボレーションによる特別仕様で開催。昼は都会の緑の中で、夜は幻想的なライトアップの中でスケートを楽しんでみては?
時間:11:00〜21:00(最終入場は20:00まで)/休業日:1月1日/料金:[平日]高校生以上1,800円、中学生以下1,200円[土日祝]高校生以上2,000円、中学生以下1,400円(12月14日〜1月3日は土日祝料金)、貸靴料一人500円、ヘルメット無料、付添料(入場料)300円、ソリ貸出料500円/20分、手袋・靴下 各300円、ロッカー100円〜/問合せ:03-3475-3100
[画像]昨年の様子
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KOSÉ MIDTOWN ICE RINK
仏教美学 柳宗悦の見届けたもの
2025/1/12(Sun) - 3/23(Sun)
場所:日本民藝館(目黒区駒場4-3-33)
日本民藝館創設者の柳宗悦は、1949年に『美の法門』を上梓し、仏教美学の基礎を築いた。柳は『大無量寿経』の第四願に着目し、人間が生み出す造形が「美醜なき美」として本来の性質を約束されていると解釈。これにより、無銘の作り手が美しいものを生み出せる理由に対する疑問が解け、日本民藝館の所蔵品を証しにその気付きを広めた。晩年まで病臥しながらも仏教美学の探求を続け、その樹立を目指した柳。本展では仏教美学に関する資料や書籍、1955年の講演音源を基にした映像、さらに「美醜なき美」を示す具体的な作物を展示し、柳の思想を顕彰する。
時間:10:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)/休館日:月曜(ただし祝日の場合は開館、翌日休館)/料金:一般1,200円、高大生700円、小中生200円/問合せ:03-3467-4527
[画像]キリスト像 フランス リモージュ 銅鍍金・エナメルほか 13世紀 高20.2cm 個人蔵
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仏教美学 柳宗悦の見届けたもの
特別展「鳥 〜ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統〜」
2024/11/2(Sat) - 2025/2/24(Mon)
場所:国立科学博物館(台東区上野公園7-20)
鳥類をテーマに、600点以上の剥製・骨格標本を展示するとともに、鳥類の起源である恐竜から多様に進化した鳥類の魅力に迫る、「鳥 〜ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統〜」。本展では、急速に発展するゲノム解析による研究で明らかになった最新の系統分類をもとに、鳥類に特有な体の構造や生態を紹介しながら、鳥たちの多種多様な進化を解説。身近な存在である鳥への理解を深め、鳥とともに歩んでいく未来について考える。
時間:9:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)/休館日:月曜(ただし11月4日、12月23日、1月13日、2月17日・24日は開館)、11月5日、12月28日〜1月1日、1月14日/料金:一般・大学生2,100円、小中高生600円/問合せ:050-5541-8600
[画像]シマエナガ/スズメ目 国立科学博物館蔵
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特別展「鳥 〜ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統〜」
生誕120年 宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った
2025/1/25(Sat) - 3/16(Sun)
場所:東京ステーションギャラリー(千代田区丸の内1-9-1)
布と紙を用いて、身近な野菜や魚を題材とした親しみやすい作品を制作した宮脇綾子。宮脇の作品はアプリケやコラージュといった手芸の枠にとどまらず、独自の豊かな世界を築き上げている。対象を徹底的に観察し、断面や構造を研究することで生まれた作品は、優れた造形性と高いデザイン性、繊細な色彩感覚を備え、いのちの輝きを表現している。本展では、宮脇を優れた造形作家として捉え、約150点の作品と資料を8章に分類して展示。美術史の観点から分析し、宮脇の芸術に新たな光を当てる。
時間:10:00〜18:00(金曜は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:月曜(ただし2月24日、3月10日は開館)、2月25日/料金:一般1,300円、高大生1,100円/問合せ:03-3212-2485
[画像]《鰈の干もの》1986年、個人蔵
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生誕120年 宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った
開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺―百花繚乱 御所ゆかりの絵画―」
2025/1/21(Tue) - 3/16(Sun)
場所:東京国立博物館 平成館(台東区上野公園13-9)
2026年に開創1150年を迎える、嵯峨天皇による嵯峨院の造営を起源とする大覚寺。本展では、寺の歴史を伝える寺宝を4章立てで紹介。安土桃山〜江戸時代の狩野山楽や渡辺始興の障壁画123面(前期100面、後期102面)を中心に、修理後の華麗な空間を展示。さらに、平安時代の仏像「五大明王像」が東京で初公開され、国宝の書や清和源氏に代々継承された「兄弟刀」の重要文化財「太刀 銘 □忠(名物 薄緑〈膝丸〉)」と、重要文化財「太刀 銘 安綱(名物 鬼切丸〈髭切〉)」を京都以外で、初めてそろって展示。また、重要文化財「正寝殿(客殿)」の一部を再現する特別展示も再現される。
時間:9:30〜17:00(入館は閉館30分前まで)/休館日:月曜(ただし2月10日・24日は開館)、2月25日/料金:一般2,100円、大学生1,300円、高校生900円/問合せ:050-5541-8600
[画像]重要文化財 五大明王像 明円作 平安時代・安元3年(1177)
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開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺―百花繚乱 御所ゆかりの絵画―」
ミロ展
2025/1/25(Sat) - 3/16(Sun)
場所:東京都美術館(台東区上野公園8-36)
スペイン・カタルーニャ州生まれ、20世紀を代表する巨匠に数えられる、ジュアン・ミロ。自然の中にある形を象徴的な記号へと変換し、詩情豊かな独自の画風を確立した。ミロの作品は日本でも高い人気を誇り、没後40年を迎えた現在、世界的に再評価されている。本展では〈星座〉シリーズをはじめ、初期から晩年までの絵画、陶芸、彫刻などを通じて、90歳まで新たな表現を追求し続けたミロの芸術を総合的に紹介する。
時間:9:30〜17:30(金曜は20:00まで)※入室は閉室の30分前まで/休室日:月曜(ただし4月28日、5月5日は開室)、5月7日/料金:一般2,300円、大学・専門学生1,300円、65歳以上1,600円(土日祝は日時指定予約可)/問合せ:050-5541-8600
[画像]《カタツムリの燐光の跡に導かれた夜の人物たち》1940年 水彩、グアッシュ/厚い水彩用網目紙 フィラデルフィア美術館 Philadelphia Museum of Art: The Louis E. Stern Collection, 1963-181-46 Successió Miró Archive © Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2025 E5746
>>ミロ展
ミロ展
パリ・ノートルダム大聖堂展 タブレットを手に巡る時空の旅
2024/11/6(Wed) - 2025/2/24(Mon)
場所:日本科学未来館(江東区青海2-3-6)
ゴシック建築の代表作として名高いユネスコ世界遺産、パリのノートルダム大聖堂。今から800年前にパリのシテ島に建築され、NOTRE-DAME(= Our Lady =聖母マリア)に捧げられたパリのシンボルとしてパリ市民のみならず世界中の人達から愛されてきたが、2019年4月15日に発生した火災により甚大な被害を受けた。本展は、1160年の創建時から、2019年の火災後の復興過程まで、21個のタイムポータル(時空の扉)を専用端末でくぐり、大聖堂の中にいるような没入感で時空を巡る旅を楽しむ、デジタル体験型展覧会となる。
時間:10:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)/休館日:火曜(ただし2月11日は開館)、12月28日〜1月1日/料金:一般1,800円、18歳以下800円、小学生500円/問合せ:050-3354-7711
[画像]会場での展示 ©Histovery
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パリ・ノートルダム大聖堂展 タブレットを手に巡る時空の旅
吉村靖孝展 マンガアーキテクチャ――建築家の不在
2025/1/16(Thu) - 3/23(Sun)
場所:TOTOギャラリー・間(南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3F)
建築が人々の自発的な行動と社会制度や状況とをつなぐ存在になることを目指し、多様な社会的条件との関係構築を試みてきた吉村靖孝。子育て支援施設「フクマスベース」や、動産としての建築を考えた「ホームトゥーゴー#001」、アニマル・ウェルフェア社会を構想した「滝ヶ原チキンビレジ」など、日本の人口減少社会における新たな住まいや暮らしのあり方を提案している。本展では、建築家の作家性を「不在」にした場合の建築の可能性を探るため、吉村氏の7つのプロジェクトを7人の漫画家がそれぞれストーリーとして描く。
時間:11:00〜18:00/休館日:月曜・祝日(ただし、2月23日は開館)/料金:無料/問合せ:03-3402-1010
[画像]会場の様子
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吉村靖孝展 マンガアーキテクチャ――建築家の不在
企画展 花器のある風景
2025/1/25(Sat) - 3/16(Sun)
場所:泉屋博古館東京(六本木1-5-1)
中国から寺院の荘厳具として伝来し始まった日本の茶器の歴史。室町時代には連歌や茶会、生花などの室内芸能が発展し、中国からの輸入品である唐物が「座敷飾り」として床の間に飾られ、茶の湯でも清浄な空間を演出する重要な要素となった。また中世以降、日本では唐物の金属製花器をもとに、陶磁器や竹など多様な素材で独自の美意識を反映した花器が誕生した。本展では、室町時代の茶人・松本珠報の《砂張舟形釣花入 銘松本船》や江戸時代の小堀遠州ゆかりの《古銅象耳花入 銘キネナリ》を含む住友コレクションの花器と、それを描いた絵画を展示。同時に、華道家・大郷理明氏寄贈の花器コレクションも紹介する。
時間:11:00〜18:00(金曜は19:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:月曜(2月24日は開館)、2月25日/料金:一般1,200円、高大生600円/問合せ:050-5541-8600
[画像]会場の様子
>>企画展 花器のある風景
企画展 花器のある風景
シグリッド・サンドストローム個展「Dusk」
2025/1/17(Fri) - 3/22(Sat)
場所:ペロタン東京(六本木6-6-9 ピラミデビル1F)
夕暮れを単なる時の象徴ではなく、光と影が折り重なる深い意味を持つ状態として描くスウェーデン人アーティスト、シグリッド・サンドストローム。サンドストロームは北欧の自然に囲まれた幼少期の経験から影響を受け、谷崎潤一郎の『陰影礼賛』にも共鳴し、光と暗がりの相互作用を探求した。特に《Amnesia》や《Borealis》では、キャンバスの裏面や絵画の両面を用いて視覚の曖昧さを強調し、記憶や存在感を喚起する作品を創り上げている。また、サンドストロームの特徴的な技法は、流動感と動的な相互作用をもたらし、政治的、環境的、感情的な夕暮れを象徴している。本展では、影を空虚ではなく深みとして再定義することで、闇の美しさと静けさを再考する。
時間:11:00〜19:00/休廊日:日月祝/料金:無料/問合せ:03-6721-0687
[画像]会場の様子
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シグリッド・サンドストローム個展「Dusk」
AZABUDAI HILLS BLOOMING SPRING
2025/2/21(Fri) - 4/6(Sun)
場所:麻布台ヒルズ
「BLOOMING」をテーマに春を感じられる特別企画が開催される「AZABUDAI HILLS BLOOMING SPRING」。いちごや桜をモチーフにした限定メニューやテイクアウトグルメが登場し旬の味覚を楽しめるほか、ホワイトデーや新生活向けのギフトアイテムも販売。また、タワープラザ1Fでは3日間限定でフラワーショップがオープンし、色とりどりの春の花を販売するほか、神谷町駅前広場とセントラルウォークには、花をテーマにしたフォトスポットも登場する。
【フラワーショップ】日程:2月22日〜24日/時間:11:00〜17:00【フォトスポット】期間:@2月21日〜 3月2日A3月20日〜30日/問合せ:03-6433-8100
>>AZABUDAI HILLS BLOOMING SPRING
没後120年 エミール・ガレ:憧憬のパリ
2025/2/15(Sat) - 4/13(Sun)
場所:サントリー美術館(赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3F)
ロレーヌ地方ナンシーで父の高級ガラス・陶磁器業を継ぎ、ガラス、陶器、家具に独自の世界観を展開して成功を収めたエミール・ガレ。ナンシーを拠点としつつ、ガレ製品はパリのショールームを通じて富裕層に販売され、パリ万国博覧会では新作を発表して国際的な地位を確立した。しかし、その成功はガレに大きな社会的重圧をもたらし、1904年に白血病でこの世を去った。ガレ没後120年を記念し開催される本展では、ガレとパリの関係に焦点を当て、パリ装飾美術館の万博出品作や、サントリー美術館収蔵のデグペルス家伝来資料を含む110件を通じ、ガレの創造性と芸術世界を紹介する。
時間:10:00〜18:00(金曜、3月19日、4月12日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:火曜(ただし4月8日は開館)/料金:一般1,700円、高大生1,000円/問合せ:03-3479-8600
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内藤礼 「breath」
2025/2/15(Sat) - 3/29(Sat)
場所:タカ・イシイギャラリー(六本木6-5-24 complex665 3F)
内藤礼の個展「breath」が、タカ・イシイギャラリーで開催される。2020年から始まり、様々な展示を経て進化を遂げてきた作品群《color beginning / breath》。制作過程では、紙や絵具、水、枝など多様な媒体が用いられ、内藤の無意識と無数の生命を結びつける新たな表現を追求。絵画作品と立体作品は一つの空間を形成し、生と死、自然と人間の深い繋がりを浮かび上がらせている。本展では、この《color beginning / breath》を中心に、内藤の無意識と生への探求が描かれた絵画や立体作品を展示する。
時間:12:00〜19:00/休廊日:日月祝/料金:無料/問合せ:03-6434-7010
>>内藤礼 「breath」
東京ミッドタウン・デザインハブ第112回企画展 もうひとつの表示
2025/1/31(Fri) - 2/23(Sun)
場所:東京ミッドタウン・デザインハブ
約3,000人の会員を擁するアジア最大級のデザイン団体である日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)。同協会のデジタルメディア委員会では、拡張されたメディア環境におけるグラフィックデザインの特性と課題を探求してきた。グラフィックデザインは紙や壁といった支持体とともに発展してきたが、現在ではデジタルサイネージやスマートフォンに加え、VRやARによる仮想環境への展開も進んでいる。本展では、現実と仮想を問わず新たな表示形式から見える可能性を探り、グラフィックデザインの未来を考察する。
時間:11:00〜19:00/休館日:会期中無休/料金:無料/問合せ:03-6743-3776
>>東京ミッドタウン・デザインハブ第112回企画展 もうひとつの表示
手法は語る
2025/2/22(Sat) - 4/5(Sat)
場所:シュウゴアーツ(六本木6-5-24 complex665 2F)
5人のアーティストによるグループショー「手法は語る」がシュウゴアーツ開催される。アーティストが素材の特性や制作手法への独自のこだわりを通じて、作品をどのように個性的に表現しているかに焦点を当てている本展。素材と手法を通じて、多様なオリジナリティの背後にある理由を探り、新たな美術史的視点や芸術的インスピレーションを提供する。
時間:11:00〜18:00/休廊日:日月祝/料金:無料/問合せ:03-6447-2234
>>手法は語る
企画展 武士の姿・武士の魂
2025/1/28(Tue) - 3/23(Sun)
場所:大倉集古館(虎ノ門2-10-3 The Okura Tokyo前)
平安時代後期、武士が歴史の表舞台に登場し、国を支配するようになると、絵画にも武士の姿が描かれるようになり、合戦図や武人肖像画に加え、武力や権力を象徴するモチーフも題材となった。第1章では、大倉集古館所蔵品の中でも特異な前田青邨《洞窟の頼朝》を中心に、江戸時代から昭和にかけて武士の姿を描いた作品と、武士の魂として大切にされた刀剣を展示し、時代ごとの表現を紹介。第2章では、武力や権力の象徴であり威信財でもある鷹を描いた作品を取り上げ、鷹図が武士の表象としてどのように描かれ、荘厳され、利用されたかを探る。
時間:10:00〜17:00(金曜は19:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:月曜(ただし2月24日は開館)、2月25日/料金:一般1,000円、高大生800円/問合せ:03-5575-5711
>>企画展 武士の姿・武士の魂
プラチャヤ・ピントン「The Heat of the Empty Forward」
2025/2/15(Sat) - 4/26(Sat)
場所:SCAI PIRAMIDE(六本木6-6-9 ピラミデ3F)
1970年代にタイで生まれた作家、プラチャヤ・ピントン。ピントンの作品は、タイの稲作農家の希望や移民労働者の姿など、"タイ的"なシンボルを避けつつ、地域の物語や素材を扱う点で独自性を持っている。ラオスでの長期的な対話や、爆撃による廃金属を再利用する現地の創意工夫に着想を得たピントンの制作活動は、冷戦の遺物を癒し、新たな価値を生み出す錬金術的な過程として喩えられる。日本では初開催の個展となる本展では、ピントンが日本の軽工業に興味を抱き制作した作品を紹介する。
時間:12:00〜18:00/休廊日:日月火水祝/料金:無料/問合せ:03-6447-4817
>>プラチャヤ・ピントン「The Heat of the Empty Forward」
フジフイルム スクエア 写真歴史博物館 企画写真展 立木義浩写真展「舌出し天使 CONTACT SHEETS - 眼差しの軌跡 -」
2025/1/6(Mon) - 3/26(Wed)
場所:フジフイルム スクエア 写真歴史博物館(赤坂9-7-31 東京ミッドタウン1F)
写真家・立木義浩の代表作「舌出し天使」の発表60周年を記念して開催される本展。1964年、高度経済成長期の日本で撮影された「舌出し天使」は、広告制作会社アド・センターで活躍していた立木に、『カメラ毎日』編集者の山岸章二が「ノーギャラだが自由に撮影できる」という条件を提示し、アメリカ人の父を持つ17歳のモデル山添のり子とのセッションにより撮影された。アドリブとセットアップを交えたこの作品は、1965年4月号で異例の56ページにわたり掲載され、日本写真史に残る反響を呼んだ。本展では、立木自身が新たにセレクトしたゼラチンシルバープリント25点に加え、同作のコンタクトシート約25点を初公開する。
時間:10:00〜19:00(最終日は16:00まで)※入館は閉館10分前まで/休館日:会期中無休/料金:無料/問合せ:03-6271-3350
>>フジフイルム スクエア 写真歴史博物館 企画写真展 立木義浩写真展「舌出し天使 CONTACT SHEETS - 眼差しの軌跡 -」
Nerhol
2025/2/1(Sat) - 3/15(Sat)
場所:Yutaka Kikutake Gallery(六本木6-6-9 ピラミデ2F)
時間と空間に焦点を当てた作品を展開している、田中義久と飯田竜太によるアーティストデュオ、Nerhol。家や世帯をテーマに開催される本展では、時間の積層や背景に潜む歴史を探る作品群を展示。15000枚の映画静止画を積み重ねた作品や、アメリカオニアザミをモチーフにした「帰化植物」シリーズ、新作の松の写真作品などを紹介する。これまでの活動の集大成であるとともに、埼玉県立美術館にて開催される個展に繋がる内容となっている。
時間:12:00〜19:00/休廊日:日月祝/料金:無料/問合せ:03-6447-0500
>>Nerhol
2024 冬の企画展「水でつながる生命(いのち)のものがたり」
2024/12/11(Wed) - 2025/3/23(Sun)
場所:港区立みなと科学館(虎ノ門3-6-9)
「水」とはどのような存在なのか、をテーマに開催される本展。ゆっくり回転し、時折色が変わることで地球が「水の惑星」であることを実感できる、直径1メートルを超える大型地球儀や、水でつながる地球上の生き物たちの歴史と広がりが表現される特大パネル「生命誌絵巻」が登場。また、海ごみで作られた「海ごみモンスター」や、外来種と在来種について学べる「釣り体験コーナー」、食物連鎖について理解を深めるおもちゃ工作が毎日実施されるほか、本展に関連するさまざまなイベントも開催される。
時間:9:00〜20:00/料金:無料/休館日:12月29日〜1月3日、1月14日・15日、2月10日/問合せ:03-6381-5041
>>2024 冬の企画展「水でつながる生命(いのち)のものがたり」

記載内容は取材もしくは更新時の情報によるものです。商品の価格や取扱い・営業時間の変更等がございます。