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六本木ヒルズ・アークヒルズ・虎ノ門ヒルズ周辺のイベント情報をお届けします。

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MAY AT THE GREEN 2025 -麻布台ヒルズのゴールデンウィーク-
2025/4/26(Sat) - 5/6(Tue)
場所:麻布台ヒルズ
大人も子どもも楽しく遊べる企画が登場するイベント「May at the Green -麻布台ヒルズのゴールデンウィーク-」。5月3日〜6日には、中央広場に「あそび」心あふれる“playground(プレイグラウンド)”が登場し、子どもから大人まで楽しめる様々なコンテンツが展開される。また、アウトドアシネマやパフォーマンス、麻布台ヒルズの緑を巡る「緑のツアー」などのプログラムのほか、ミニゲームコーナーや絵本の世界観を体感できる広場、巨大ブロック遊び、親子で体を動かすウェルネスプログラムなど、家族で楽しめるイベントも提供。館内の対象店舗では、4月26日から5月6日までの期間限定でゴールデンウィーク特別企画を実施。キッズメニューや昼飲みメニューをはじめとした飲食プラン、リラクゼーションサービスや休日を楽しむためのリラックスアイテムが展開される。
【MAY AT THE GREEN - playground -】日程:5月3日〜6日/料金:入場無料/問合せ:03-6894-3200
[画像]昨年の様子
>>MAY AT THE GREEN 2025 -麻布台ヒルズのゴールデンウィーク-
MAY AT THE GREEN 2025 -麻布台ヒルズのゴールデンウィーク-
マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート
2025/2/13(Thu) - 6/8(Sun)
場所:森美術館
仮想空間と現実世界が接続し、AIが飛躍的に発展する中、新しいテクノロジーは日常生活に急速に浸透しており、特にコロナ禍により仮想空間での活動が加速した。テクノロジーとアートはコンピューター・アートやビデオ・アートの歴史を通じて並走してきたが、生成AIの登場はアーティストに新たな創造の可能性を与える一方で、人類の創造力にとっての脅威ともなっている。本展ではゲームエンジン、AI、VR、生成AIなどを活用した現代アートを紹介。新たな美学やイメージメイキング、アイデンティティの解放、超現実的な風景の可視化を探ると同時に、死生観、生命、倫理、環境問題、多様性といった普遍的な課題を掘り下げる。
時間:10:00〜22:00(4月29日、5月6日を除く火曜日は17:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:会期中無休/料金:【専用オンラインサイト】[平日]一般 1,800円、高大生 1,300円、65歳以上 1,500円[土・日・休日]一般 2,000円、高大生 1,400円、65歳以上 1,700円【当日】[平日]一般 2,000円、高大生 1,400円、65歳以上 1,700円[土・日・休日]一般 2,200円、高大生 1,500円、65歳以上 1,900円/問合せ:050-5541-8600
[画像]キム・アヨン《デリバリー・ダンサーズ・スフィア》2022年
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マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート
手塚治虫「火の鳥」展 −火の鳥は、エントロピー増大と抗う動的平衡(どうてきへいこう)=宇宙生命(コスモゾーン)の象徴−
2025/3/7(Fri) - 5/25(Sun)
場所:東京シティビュー
マンガ『火の鳥』をライフワークとした手恷。虫。その血を飲むと永遠の命を得るという伝説の鳥を追い求める人々の葛藤を描いたこの傑作長編は、「生と死」「輪廻転生」といった哲学的テーマを縦横無尽に表現し、壮大な世界観で今なお多くの人々を魅了している。本展では、連載開始から70年を迎えた『火の鳥』を、「黎明編」から「太陽編」までの主要12編を通じて紐解く。また、生物学者・福岡伸一の視点を加え、手怩ェ問い続けた「生命とは何か」への答えを探求する。
時間:10:00〜22:00(入館は閉館の1時間前まで)/休館日:会期中無休/料金:【前売】[平日]一般 2,100円、高大生 1,600円、4歳〜中学生 700円、65歳以上 1,800円[土・日・祝日]一般 2,300円、高大生 1,700円、4歳〜中学生 800円、65歳以上 2,000円【当日】[平日]一般 2,300円、高大生 1,700円、4歳〜中学生 800円、65歳以上 2,000円[土・日・祝日]一般 2,500円、高大生 1,800円、4歳〜中学生 900円、65歳以上 2,200円/問合せ:03-6406-6652
[画像]手恷。虫「火の鳥」展 キービジュアル ©Tezuka Productions
>>手恷。虫「火の鳥」展 −火の鳥は、エントロピー増大と抗う動的平衡(どうてきへいこう)=宇宙生命(コスモゾーン)の象徴−
手塚治虫「火の鳥」展 −火の鳥は、エントロピー増大と抗う動的平衡(どうてきへいこう)=宇宙生命(コスモゾーン)の象徴−
デザインあ展neo
2025/4/18(Fri) - 9/23(Tue)
場所:TOKYO NODE GALLERY A/B/C(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45F)
NHK Eテレで放送中の「デザインあneo」のコンセプトを体験型の場に展開する展覧会「デザインあ展neo」。これまで「モノ」をテーマに開催されてきた「あ展」に対し、今回は「あるく」「たべる」「すわる」「もつ」など、私たちの日常の行為(動詞)に着目。身体を使って体感できる作品を通じて、日常の行為をデザインの視点で捉え直す内容となっている。会場では360度のスクリーンで映像と音楽を体全体で浴びる作品をはじめ、「デザインあneo」ならではの工夫が凝らされた新作が多数登場。また、展示室があるビルの地下鉄改札から45階までのアプローチにも仕掛けが施される。
時間:10:00〜19:00(4月23日、第一・第三水曜日は17:00まで、9月17日は19:00まで)※最終入場は30分前まで/料金:一般2,500円、中高生1,200円、小学生1,000円、2歳以上500円/問合せ:03-6433-8200
>>デザインあ展neo
デザインあ展neo
MIDTOWN OPEN THE PARK 2025
2025/4/25(Fri) - 5/11(Sun)
場所:東京ミッドタウン
「MIDTOWN OPEN THE PARK 2025」が東京ミッドタウン開催。「Nonbiri On the Green」では、ミッドタウン・ガーデンでピクニックを楽しめるほか、夜間はエリアの一部がライトアップされ、ピクニックツールの無料レンタルも提供される。「CRASHIP PARK」では、全国の生産者が集まり、ワインや日本酒のテイスティングやものづくり体験を実施。また、「こいのぼりGALLERY」では、約100匹のアートこいのぼりが新緑の空を彩るほか、ヨガやマインドフルネス体験など、自然の中で心身を整えるウェルネスプログラムも登場。さらに、蓮沼執太監修のワークショップでは都市の自然音を収録し、後日オリジナル音源として提供される。春の心地よい季節に、多彩なアクティビティを通じて新緑を満喫してみては。
【Nonbiri On the Green】時間:11:00〜20:00 ※雨天中止【WCB / AQ Invitational AT Midtown Garden】期間:5月4日・5日 12:00〜20:00(L.O. 19:45)※雨天開催、荒天中止/料金:入場無料(クラフトビールの販売はチケット制)【CRASHIP PARK】日時:5月9日 15:00〜20:00、10日・11日 12:00〜19:00 ※雨天・荒天中止/料金:入場無料(コンテンツによりテイスティングカップの購入が必要な場合あり)【こいのぼり GALLERY】期間:4月25日〜5月11日 ※荒天中止/問合せ:03-3475-3100
[画像]昨年の様子
>>MIDTOWN OPEN THE PARK 2024
MIDTOWN OPEN THE PARK 2025
相国寺承天閣美術館開館40周年記念 相国寺展―金閣・銀閣 鳳凰がみつめた美の歴史
2025/3/29(Sat) - 5/25(Sun)
場所:東京藝術大学大学美術館(台東区上野公園12-8)
京都御所の北側に位置し、金閣寺や銀閣寺を擁する臨済宗相国寺派大本山・相国寺。室町幕府三代将軍足利義満が創建した禅宗の名刹であり、創建から640年以上の歴史を誇る相国寺は、多くの芸術家を育て数々の名作の誕生を導いてきた。相国寺承天閣美術館開館40周年を記念して開催される本展では、如拙や周文、雪舟といった室町時代の画僧たちから、狩野探幽、伊藤若冲、円山応挙に至るまで、相国寺にゆかりのある画家たちが生み出した美の世界を紹介。相国寺、鹿苑寺、慈照寺が所蔵する国宝・重要文化財を含む名品を通じ、中世から現代に至る相国寺文化圏の芸術の営みを振り返る。
時間:10:00〜17:00(入場は閉館の30分前まで)/休館日:月曜日(ただし5月5日は開館)、5月7日/料金:一般 2,000円、高大生1,200円/問合せ:050-5541-8600
[画像]重要文化財《鳴鶴図》 文正筆 中国・元-明時代 14−15世紀 相国寺蔵 前期展示/3月29日(土)〜4月27日(日)展示
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相国寺承天閣美術館開館40周年記念 相国寺展―金閣・銀閣 鳳凰がみつめた美の歴史
西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館
2025/3/11(Tue) - 5/25(Sun)
場所:国立西洋美術館(台東区上野公園7-7)
サンディエゴ美術館と国立西洋美術館の共同企画により、両館が所蔵する作品計88点を展示し、ルネサンスから19世紀に至る西洋美術の流れを紹介する本展。サンディエゴ美術館は、初期ルネサンス絵画やスペイン17世紀絵画などを多く収蔵し、地域性や篤志家たちの趣味を反映したコレクションが特徴である。一方、国立西洋美術館は松方幸次郎のコレクションを基に設立され、西洋美術史の主要な流派を網羅する収集活動を続けている。本展では、両館の作品をペアや小テーマごとに展示し、比較を通じて作品間の対話を試みる。また、サンディエゴ美術館からの出品作49点はすべて日本初公開となる。
時間:9:30〜17:30(金・土曜日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:月曜日(ただし3月24日、5月5日・6日は開館)、5月7日/料金:一般2,300円、大学生1,400円、高校生1,000円/問合せ:050-5541-8600
[画像]フランシスコ・デ・スルバラン《神の仔羊》1635-40年頃、油彩/カンヴァス、サンディエゴ美術館 © San Diego Museum of Art
>>西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館
西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館
企画展 ライトアップ木島櫻谷U ―おうこくの線をさがしに 併設四季連作屏風
2025/4/5(Sat) - 5/18(Sun)
場所:泉屋博古館東京(六本木1-5-1)
「ライトアップ木島櫻谷」シリーズの第2弾となる本展では、大正中期に住友家本邸を飾るために木島櫻谷が描いた「四季連作屏風」を全点公開。その絵画表現の特質を照らし出すほか、《かりくら》や《唐美人》をはじめとする人物画に焦点を当て、櫻谷の遺した膨大な写生帖を増量して展観する。また、公益財団法人住友財団の助成によって修復された文化財も特別に展示され、14世紀の仏画《十一面観音菩薩像》や、狩野山雪の代表作《歴聖大儒像》を通じて、文化財修復の最前線を紹介する。
時間:11:00〜18:00(金曜日は19:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:月曜日(5月5日・6日は開館)、5月7日/料金:一般1,200円、高大生600円/問合せ:050-5541-8600
[画像]木島櫻谷《かりくら》明治43年(1910)櫻谷文庫
>>企画展 ライトアップ木島櫻谷U ―おうこくの線をさがしに 併設四季連作屏風
企画展 ライトアップ木島櫻谷U ―おうこくの線をさがしに 併設四季連作屏風
ヒルマ・アフ・クリント展
2025/3/4(Tue) - 6/15(Sun)
場所:東京国立近代美術館(千代田区北の丸公園3-1)
抽象絵画の先駆者として注目されるスウェーデン出身の画家、ヒルマ・アフ・クリント。ワシリー・カンディンスキーやピート・モンドリアンらと並び、抽象絵画を創案した先駆的な存在として再評価されている。1,000点を超える作品群は長らく限定的に紹介されてきたが、21世紀に入ってその重要性が世界的に認識されるようになった。2018年にグッゲンハイム美術館で開催された回顧展は、同館史上最多となる60万人以上の動員を記録している。本展では、「10の最大物」など初来日となる約140点を展示し、代表作「神殿のための絵画」や制作に影響を与えた同時代の神秘主義思想や女性運動なども紹介する。
時間:10:00〜17:00(金・土曜日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:月曜日(ただし3月31日、5月5日は開館)、5月7日/料金:一般2,300円、大学生1,200円、高校生700円/問合せ:050-5541-8600
[画像]ヒルマ・アフ・クリント 《10の最大物,グループIV,No. 7,成人期》 1907年 ヒルマ・アフ・クリント財団 By courtesy of The Hilma af Klint Foundation
>>ヒルマ・アフ・クリント展
ヒルマ・アフ・クリント展
タピオ・ヴィルカラ 世界の果て
2025/4/5(Sat) - 6/15(Sun)
場所:東京ステーションギャラリー(千代田区丸の内1-9-1)
フィンランドのモダンデザイン界で圧倒的な存在感を誇るタピオ・ヴィルカラ。 ガラス、磁器、銀食器、宝飾品、照明、家具、グラフィック、空間デザインまで手がけ、素材への鋭い感性と洗練されたフォルムで知られている。ラップランドの自然から着想を得た「ウルティマ・ツーレ」や、神話をモチーフにしたオブジェ、積層合板を用いた作品など、その表現は多岐にわたっている。 日本では初の回顧展となる本展では、エスポー近代美術館、タピオ・ヴィルカラ ルート・ブリュック財団、コレクション・カッコネンから厳選した約300点のプロダクトやオブジェ、ドローイングを展示。1940年代後半から1950年代にかけてイッタラ社のデザインコンペやミラノ・トリエンナーレで注目を集めたヴィルカラの幅広い作品を紹介する。
時間:10:00〜18:00(金曜日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:月曜日(ただし5月5日、6月9日は開館)/料金:一般1,500円、高大生1,300円/問合せ:03-3212-2485
[画像]《カンタレッリ》1946年 Collection Kakkonen. © Rauno Träskelin © KUVASTO, Helsinki & JASPAR, Tokyo, 2024 C4780
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タピオ・ヴィルカラ 世界の果て
篠原一男 空間に永遠を刻む──生誕百年 100の問い
2025/4/17(Thu) - 6/22(Sun)
場所:TOTOギャラリー・間(南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3F)
東京工業大学で清家清に学び、同大学で教鞭をとりながら設計活動を続け、多くの優れた建築家を輩出した篠原一男。「住宅は芸術である」と唱え、小住宅設計に情熱を注ぎ、現代住宅の到達点を示す作品を数多く手がけた。その代表作「から傘の家」は2022年にスイスのヴィトラキャンパスへ移築再建され、ほかにも「白の家」や「谷川さんの住宅」などが再評価されている。本展では、「永遠性」をテーマに篠原の建築家としての姿を再考。会場では篠原研究室が作成した原図や模型、スケッチ、家具などの貴重な資料を展示し、篠原の「問い」や「様式」に基づき活動の軌跡を辿る。また、「蓼科山地の初等幾何」をはじめとする未完の遺作も紹介する。
時間:11:00〜18:00/休館日:月曜日・祝日(ただし、5月3日・4日は開館)、5月6日/料金:無料/問合せ:03-3402-1010
[画像]会場の様子
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篠原一男 空間に永遠を刻む──生誕百年 100の問い
企画展「ラーメンどんぶり展」
2025/3/7(Fri) - 6/15(Sun)
場所:21_21 DESIGN SIGHT(赤坂9-7-6)
展覧会ディレクターに、グラフィックデザイナーの佐藤卓とライターの橋本麻里を迎えて開催される「ラーメンどんぶり展」は、佐藤と橋本が2012年から取り組んでいる、美濃焼をテーマにしたプロジェクト「美濃のラーメンどんぶり展」を起点としている。美濃焼は日本のラーメン丼の90%を占める陶磁器であり、佐藤と橋本はその歴史や背景、つくり手たちの活動を紹介してきた。本展では、「アーティストラーメンどんぶり」全40点や建築家による「ラーメン屋台」を展示。また、「デザインの解剖」の手法でラーメンや器の成り立ちを深掘りし、東濃地方の文化や風土も取り上げる。
時間:10:00〜19:00(入場は閉館30分前まで)/休館日:火曜日(4月29日、5月6日は開館)/料金:一般1,600円、大学生800円、高校生 500円/問合せ:03-3475-2121
[画像]会場の様子
>>企画展「ラーメンどんぶり展」
企画展「ラーメンどんぶり展」
グレゴール・ヒルデブラント「…それでも4月に桜は咲く」
2025/4/3(Thu) - 6/21(Sat)
場所:ペロタン東京(六本木6-6-9 ピラミデビル1F)
ドイツ人アーティスト、グレゴール・ヒルデブラントの日本初個展「…それでも4月に桜は咲く」がペロタン東京で開催。本展タイトルは、ドイツのシンガーソングライター、コンスタンティン・ヴェッカーの楽曲に由来し、変化や創造、新しい夢への扉を象徴している。音楽が記録される素材そのものを使用し、絵画や彫刻、インスタレーションを制作するヒルデブラント。本展では、カセットテープの磁性層を利用してネガとポジを反転させる独特の技法により、《Es ist Juli》(今は7月)や《Sommernächte fliegen ohne Hast》(夏夜はゆっくりと過ぎていく)など、繊細なヒナギクの花畑を描いた作品を展示するほか、レコードを圧縮成形した柱状作品《Bonjour Monsieur Grzegorzki》やアンリ・マティスへのオマージュ作品《The Red Studio》も紹介する。
時間:11:00〜19:00/休廊日:日月祝/料金:無料/問合せ:03-6721-0687
[画像]会場の様子
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グレゴール・ヒルデブラント「…それでも4月に桜は咲く」
タカハシマホ「ディア_フロム」
2025/4/25(Fri) - 5/11(Sun)
場所:六本木ヒルズA/Dギャラリー
幼少期の記憶をモチーフにした作品を制作するタカハシマホ。「ANOKO」という少女像のシリーズを手がけ、国内外で精力的に活動。廃園となった保育園をアトリエとし、平面や立体、素体問わず作品を制作している。タカハシが描く「ANOKO」は、無邪気さと自己を保つ強さを備えつつ、社会への希望やメッセージを象徴的に表現している。個々の内面世界とそれを取り巻く社会との関係性を繊細に描き出し、現代の価値観や人々の心情を映し出す独自の視点が特徴である。本展では、新作20余点を中心に展示。少女像を通じて現代社会を探求するタカハシの作品群を紹介する。
時間:12:00〜20:00/料金:無料/問合せ:03-6406-6875
>>タカハシマホ「ディア_フロム」
ゴジラ生誕70周年記念 ゴジラ・THE・アート展
2025/4/26(Sat) - 6/29(Sun)
場所:森アーツセンターギャラリー
2024年に生誕70周年を迎えたゴジラは、時代とともに姿を変えながら、映像作品を中心に多くの物語を紡いできた。その存在は、それぞれの時代を象徴すると同時に、手がけた監督ごとに異なる解釈が加わり、一言で定義することが難しい多面的なキャラクターとして描かれている。本展では、ゴジラという存在を映画の枠を超えた多様なアートを通じて表現。国内外の現代アーティストたちが、「ゴジラとは何か」という問いに向き合い、それぞれの視点から解釈をアート作品として具現化する。
時間:10:00〜19:00(4月26日〜5月6日、金・土曜日は20:00まで)※入場は閉館時間の30分前まで/休館日:会期中無休/料金:[平日]一般2,200円、中高生1,500円、小学生500円[土日祝]一般2,500円、中高生1,600円、小学生600円 ※日時指定予約制/問合せ:050-5541-8600
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J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S Nagaoka Ryosuke EDITION
2025/5/3(Sat) - 5/4(Sun)
場所:六本木ヒルズアリーナ
音楽・アート・パフォーマンスを様々な表現で発信するフリーライブイベント、「TOKYO M.A.P.S」。今年は、ギタリストとしての活動の他にもプロデュース、楽曲提供など多岐にわたり活動し、バント「ペトロールズ」では歌とギター担当をする長岡亮介がプログラム・オーガナイザーを務め、“肌で聴こう 素敵な人の素敵な音”をテーマに開催される。
料金:無料/問合せ:03-6406-6000
>>J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S Nagaoka Ryosuke EDITION
松山智一展 FIRST LAST
2025/3/8(Sat) - 5/11(Sun)
場所:麻布台ヒルズギャラリー
松山智一の個展「FIRST LAST」が麻布台ヒルズ ギャラリーで開催される。東京での初大規模個展開催までの道のりを反映した本展では、現代社会のパラドックスに向けたメッセージを込めた新シリーズ「First Last」をはじめ、日本初公開の大規模作品15点を含めた約40点が展示される。
時間:[月火水木日]10:00〜18:00[金・土・祝前日]10:00〜19:00(4月18日は18:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:会期中無休/料金:[オンラインチケット]一般2,200円、高大・専門学生1,700円、4歳〜中学生1,100円[窓口]一般2,400円、高大・専門学生1,900円、4歳〜中学生1,300円/問合せ:azabudaihillsgallery@mori.co.jp
>>松山智一展 FIRST LAST
サム・ギリアム「The Flow of Color」
2025/3/7(Fri) - 5/6(Tue)
場所:Pace ギャラリー(麻布台ヒルズガーデンプラザA 1-2F)
サム・ギリアムの個展がPace ギャラリーで開催される。ギリアムは戦後アメリカ絵画の革新者として知られ、キャンバスを吊るす技法で絵画と空間の関係を再定義した。2018年のドレープ作品では、染み込みや折り畳みなどの技法を駆使し、色彩と形状が融合した空間全体を彩る表現が特徴である。 また和紙を用いた水彩画では、紙そのものが色彩と化し、立体的な存在感を持っている。本展では、2018年から2022年に制作された水彩画とドレープ・ペインティングを展示し、晩年の創作活動に焦点を当てる。
時間:11:00〜20:00(19:00〜20:00、日曜の18:00〜20:00はアポイントメント制)/休廊日:月曜日/料金:無料/問合せ:03-6681-9400
>>Sam Gilliam The Flow of Color
ケネス・ノーランド「Paintings 1966-2006」
2025/3/7(Fri) - 5/6(Tue)
場所:Pace ギャラリー(麻布台ヒルズガーデンプラザA 1-2F)
アメリカ人アーティスト、ケネス・ノーランドの個展がPace ギャラリー開催。本展はPaceソウルとPace東京の二部構成として企画され、ソウルでの展覧会に続く展示となっている。サム・ギリアムやモーリス・ルイス、アルマ・トーマスらとともにワシントン・カラー・スクールを創設したメンバーであり、アメリカ戦後の抽象芸術を語る上で欠かせない存在であるノーランド。本展では、ノーランドが1960年代から2000年代初頭にかけて制作した作品の中でも、特に知られるシリーズを含む美術館級の貴重な作品群が一堂に会する。フォルムと色彩に対する革新的な探求を通じて、絵画というメディアの可能性を再定義し続けたノーランドの先鋭的な作品を紹介する。
時間:11:00〜20:00(19:00〜20:00、日曜の18:00〜20:00はアポイントメント制)/休廊日:月曜日/料金:無料/問合せ:03-6681-9400
>>Sam Gilliam The Flow of Color
オーバル広場ピクニックパーク
2025/4/4(Fri) - 6/15(Sun)
場所:虎ノ門ヒルズ
春の心地よい陽気のもと、開放的な屋外空間でさまざまな楽しみ方が用意される「オーバル広場ピクニックパーク」。ピクニックにぴったりの限定グルメをはじめ、手ぶらで楽しめる「TORANOMON HILLS BBQ」など、青空の下で料理を堪能できるプランが登場するほか、ピクニックシートの貸し出しも行われる。また、卓球やスカットボールなど誰でも気軽に楽しめる「ニュースポーツ」コーナーも設置される。
【TORANOMON HILLS BBQ】期間:4月4日〜10月26日/料金:3,200円〜/問合せ:03-6206-1407【オリジナルピクニックボックス】期間:4月4日〜10月26日(土日祝限定)/料金:一人前2,000円〜(2名から利用可能)/問合せ:03-6206-1407【ル・プリスティン 花見ピクニック バスケット】期間:4月4日〜5月11日/料金:15,340円(2名分)※1日5セット限定、要予約【オリジナルキッチントレーラー】期間:4月4日〜10月26日(土日祝限定)/問合せ:03-6206-1407【ニュースポーツ】期間:4月4日〜6月15日/料金:無料/問合せ:03-6406-6192
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GWスペシャルイベント〜PLAY PARK〜
2025/5/3(Sat) - 5/4(Sun)
場所:虎ノ門ヒルズ 森タワー 2F オーバル広場、ステーションタワー 2F アトリウム
ゴールデンウィークの2日間、虎ノ門ヒルズで多彩なワークショップが開催される。「オリジナルブローチ ワークショップ」では、絶滅危惧種をモチーフにしたダンボール製ブローチ作りが、「フエコラージュ」では、スライドフルートにコラージュを施し、自分だけの楽器を制作。「トイパスをつくろう!」では、おもちゃをコラージュしたオリジナルパスケースを作ることができる。 また、「シルクスクリーンでオリジナルアイテムをつくろう!」では、好きなデザインを選び、その場で印刷体験できるほか、「回転ハザイ寿司」では、工場の端材を使い寿司に見立てたアート作品を制作できるほか、「オリジナルプリントコップ作り ※5月4日(日・祝)のみ」では、カラフルな転写紙を自由に配置。完成したコップは窯で焼成して後日配送される。ものづくりの楽しさを体感できるワークショップが揃うこの機会を楽しんでみては。
時間:11:00〜17:00 ※雨天決行(その場合、会場変更の可能性あり)、予約不要(予定数に達し次第終了)/問合せ:03-6406-6192
>>GWスペシャルイベント〜PLAY PARK〜
土取郁香個展「輪郭はゆれている」
2025/4/25(Fri) - 6/1(Sun)
場所:Gallery & Restaurant 舞台裏(麻布台ヒルズガーデンプラザA B1F)
他者と密接する人物像を描く土取郁香。京都を拠点に活動し、キャンバスに油彩やアクリル、スプレーを用いた作品を制作している。 土取の作品には、愛情や安堵といった感情から生まれる密接な関係性だけでなく、暴力や恐怖、矛盾といった感情も同時に描かれている。密接する二人のイメージは、愛情からなるものと暴力からなるものが、絵画上では極めて似ており、その曖昧さを通して人間関係の複雑さや矛盾を表現。溶け合うような輪郭線や人物の描写は、鑑賞者の心情に応じて異なる意味を浮かび上がらせる。本展では、ピンクをはじめとした鮮やかな色彩を特徴とする新作を展示する。
時間:11:00〜20:00/料金:無料/定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)/問合せ:03-6406-6875
>>土取郁香個展「輪郭はゆれている」
東京ミッドタウン・デザインハブ第113回企画展「はじめの一歩から ひろがるデザイン展 - グッドデザイン賞2024フォーカス・イシュー -」
2025/3/13(Thu) - 5/6(Tue)
場所:東京ミッドタウン・デザインハブ
グッドデザイン賞が注目する2024年度のフォーカス・イシューテーマ「はじめの一歩から ひろがるデザイン」に焦点を当て、6つの提言とそれに関連する最新の受賞デザインを紹介する本展。フォーカス・イシューは、次なる社会に向けた可能性や課題の発見を目的とした取り組みであり、審査プロセスを通じて「イシュー」と呼ばれる重要なテーマを設定。そこから生まれる提言とデザイン事例を通じて、社会とデザインの役割や意義を探求している。 提言に込められた意図を解き明かすとともに、その背景にある多様な視点を掘り下げる。
時間:11:00〜19:00/休館日:会期中無休/料金:無料/問合せ:03-6743-3776
>>東京ミッドタウン・デザインハブ第113回企画展「はじめの一歩から ひろがるデザイン展 - グッドデザイン賞2024フォーカス・イシュー -」
土田ヒロミ写真展「俗神」
2025/3/27(Thu) - 6/30(Mon)
場所:フジフイルム スクエア 写真歴史博物館(赤坂9-7-31 東京ミッドタウン1F)
1971年に第8回太陽賞を受賞した「自閉空間」で写真家としてデビューし、多彩なテーマに挑み続けている戦後日本を代表する写真家、土田ヒロミ。その名を広く知らしめたのが、1968年から1975年にかけて日本各地の土俗文化を取材したシリーズ「俗神」である。農家の出自を持つ土田が、自身のルーツと向き合う中で土俗文化の重要性を感じたことを契機に始まったこのシリーズは、青森から沖縄までを巡り、時代を超えて継承される土俗的なハレの場や、日本人の感性を赤裸々に捉えている。 本展では、シリーズ「俗神」から精選したゼラチンシルバープリントによる約30点を展示する。
時間:10:00〜19:00(最終日は16:00まで)※入館は閉館10分前まで/休館日:会期中無休/料金:無料/問合せ:03-6271-3350
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戦後西ドイツのグラフィックデザイン モダニズム再発見
2025/3/8(Sat) - 5/18(Sun)
場所:東京都庭園美術館(白金台5-21-9)
ドイツでは1919年のバウハウス創設から始まるデザイン教育が、1953年にはウルム造形大学へと継承され、短期間ながらもデザインの発展に寄与した。戦後、西ドイツは経済的躍進を遂げ、グラフィックデザインは商業や国家的イベントのイメージ形成で重要な役割を果たしている。戦後西ドイツのグラフィックデザインを中心に、バウハウスやウルム造形大学が提唱したモダニズムを基盤としつつ、新時代の表現を追求した多彩な作品を展示する本展。デュッセルドルフ在住のデザイナー、イェンス・ミュラー氏とカタリーナ・ズセック氏が収集した「A5コレクション デュッセルドルフ」より、幾何学的抽象や写真、タイポグラフィを用いたポスター、冊子、雑誌を通じて、その魅力を紹介する。
時間:10:00〜18:00(3月21日・22日・28日・29日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:月曜日(ただし5月5日は開館)、5月7日/料金:一般1,400円、大学・専門学生1,120円、中高生・65歳以上700円/問合せ:050-5541-8600
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小林エリカ Yの一生 The Life of Y - ひとりの少女
2025/4/12(Sat) - 5/31(Sat)
場所:Yutaka Kikutake Gallery Roppongi(六本木6-6-9 ピラミデ2F)
目に見えないものや歴史、記憶、場所の痕跡をテーマに、小説やコミック、インスタレーションなど多彩な手法で表現を展開してきた小林エリカ。特に核や放射能の歴史、戦時中の女性たちの記憶に焦点を当てた作品群が注目されている。近年では、第二次世界大戦中に東京宝塚劇場で風船爆弾を製造していた少女たちを描いた長編小説『女の子たち風船爆弾をつくる』(文藝春秋、2024年)が高く評価され、第78回毎日出版文化賞を受賞した。本展では、同書の内容に呼応した新作のペインティングや関連資料、テキストを含む総合的なインスタレーションを発表。少女たちと同じ時代を生きた建築物「八重洲ビルヂング」のモザイクタイルやレリーフが展示されるほか、新作「桜」シリーズでは、振袖の裏地絹に桜を描き、少女たちの生涯や時代の象徴として表現している。
時間:11:00〜19:00/休廊日:日月祝/料金:無料/問合せ:03-6447-0500
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酒呑童子ビギンズ
2025/4/29(Tue) - 6/15(Sun)
場所:サントリー美術館(赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3F)
日本で最も名高い鬼として知られ、平安時代に貴族の娘や財宝を略奪した末に、源頼光らによって退治される物語で有名である酒呑童子。この物語は14世紀以前に成立し、絵画や能の題材として広く普及した。室町時代に描かれた狩野元信筆の重要文化財「酒伝童子絵巻」(サントリー美術館所蔵、以下サントリー本)は、特に影響力が大きい古例として知られる。本展では、解体修理を終えたサントリー本を公開し、酒呑童子にまつわる二つの《はじまり》を紹介。物語中で住処とされる丹波国大江山や近江国伊吹山に関する描写から、この絵巻が《図様のはじまり》として後世に模本や類本を数多く生み出した歴史をたどる。また、近年発見された、鬼の生い立ちを描き加えた絵巻が明らかにする《鬼のはじまり》にも注目する。
時間:10:00〜18:00(金曜日、5月3日〜5日、6月14日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:火曜日(ただし4月29日、5月6日、6月10日は開館)/料金:一般1,700円、大学生1,200円、高校生1,000円/問合せ:03-3479-8600
>>酒呑童子ビギンズ
港区立郷土歴史館令和7年度企画展「歴史館コレクション ひびきあう美術」
2025/4/19(Sat) - 6/15(Sun)
場所:港区立郷土歴史館(白金台4-6-2 ゆかしの杜内)
港区立郷土歴史館の館蔵品の中から、港区にゆかりのある芸術家の作品や寄贈された美術工芸品を展示する本展。明治期に海外で活躍した女性画家による洋画、初公開となる肉筆画や木版画、文学者との交流から生まれた美術作品、無形文化財保持者による工芸品など、多彩な作品を展示。それぞれの制作背景や収蔵の経緯など、郷土歴史館ならではの物語や、港区で育まれた文化や歴史をする。
時間:9:00〜17:00(土曜日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:5月15日/料金:[企画展のみ]一般200円、小中高生100円[常設展のみ]一般300円、小中高生100円[セット券]一般400円、小中高生100円/問合せ:03-6450-2107
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企画展「幽玄への誘い−能面・能装束の美」
2025/4/15(Tue) - 6/29(Sun)
場所:大倉集古館(虎ノ門2-10-3 The Okura Tokyo前)
因州(鳥取藩)池田家伝来の能面や備前(岡山藩)池田家の能装束を所蔵する大倉集古館は、有馬伯爵家旧蔵とされる狂言面もコレクションに含んでいる。本展では、修理を終えた「紅白段業平菱菊模様唐織」と「紫地葡萄蔦模様長絹」を公開するとともに、能や狂言の演目を描いた絵画資料や能道具などを展示する。
時間:10:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)/休館日:月曜日(ただし5月5日は開館)、5月7日/料金:一般1,000円、高大生800円/問合せ:03-5575-5711
>>企画展「幽玄への誘い−能面・能装束の美」
岩崎努 展
2025/4/19(Sat) - 5/24(Sat)
場所:小山登美夫ギャラリー六本木(六本木6-5-24 complex665 2F)
欄間彫刻で知られる富山伝統の井波彫刻を受け継ぎ、独自の表現を追求する彫刻家である岩崎努。武蔵野美術大学卒業後、父や多田美波に師事し、写実的な表現の探求を重ね、富山県東岩瀬市に「木彫岩崎」を開業。伝統技法を継承しながら、新たな表現へと昇華させてきた。 「柿」をモチーフとした作品「嘉来」は、木彫とは思えない精緻な造形と、岩崎の心象風景を重ねた作品である。一木造りの技法を用い、葉や枝までも一つの木材から彫り出し、日本画家・平井千香子の手による着色が施されることで、写実を超えた表現が生み出されている。小山登美夫ギャラリー六本木では初の個展となる本展では、岩崎の代表作である柿をモチーフとした木彫作品を、新作含めて紹介する。
時間:11:00〜19:00/休廊日:日月祝/料金:無料/問合せ:03-6434-7225
>>岩崎努 展
丸山直文 NO DATE
2025/4/19(Sat) - 6/7(Sat)
場所:シュウゴアーツ(六本木6-5-24 complex665 2F)
水をたっぷり含ませた綿布に絵具を滲ませる独自の手法を用いて、境界が曖昧に溶け合う風景を描いてきた丸山直文。画布に染み込む絵具の動きは、硬い支持体に絵具を重ねる方法とは異なり、流動的で不安定なプロセスを経て形態が生成される。丸山は水という素材を通じて、「物事はすべて流れている」という思想を表現してきた。本展では、3.6メートルに及ぶ大作を含む、水辺の自然をモティーフにした新作6点以上を展示する。
時間:11:00〜18:00/休廊日:日月祝/料金:無料/問合せ:03-6447-2234
>>丸山直文 NO DATE
葛飾北斎「HOKUSAI IN BLOOM」
2025/4/17(Thu) - 6/8(Sun)
場所:art cruise gallery by baycrew’s(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー3F SELECT BY BAYCREW’S内)
美しさや理想を象徴すると同時に、儚さや畏怖をも感じさせる存在として、古くから数多くの芸術家たちの表現や思索の媒介となってきた花々。葛飾北斎もまた、花を題材とした作品を通じて独自の視点を示している。〈art cruise gallery〉では、およそ一年ぶりの北斎展となる本展では、“BLOOM=咲く”をテーマに、北斎による花をモチーフとした『北斎漫画』の作品65点を中心に展示。80作品を展示した『PLAY w/ HOKUSAI』とはまた違った魅力を展観すべく、全て初公開の作品を紹介する。
時間:11:00〜20:00(入場は閉場の30分前まで)/休廊日:会期中無休/料金:無料
>>葛飾北斎「HOKUSAI IN BLOOM」
レオノール・アントゥネス 「strips, trunks, trees and dots」
2025/4/19(Sat) - 5/31(Sat)
場所:タカ・イシイギャラリー 六本木(六本木6-5-24 complex665 3F)
木材や金属、テキスタイルといった素材に伝統的な職人技術を取り入れながら、独自の彫刻表現を展開してきたレオノール・アントゥネス。モダニズム建築やデザインの歴史を掘り下げ、特に歴史の中で見過ごされがちな女性アーティストやデザイナーたちに焦点を当てた作品を発表している。本展では、ノエミ・レーモンドと上野リチ・リックスという、日本と深い関わりを持つ2人の女性デザイナーに着目し、彼女たちのデザインや物語を基にした新作を展示する。
時間:12:00〜19:00/休廊日:日月祝/料金:無料/問合せ:03-6434-7010
>>レオノール・アントゥネス 「strips, trunks, trees and dots」
リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s
2025/3/19(Wed) - 6/30(Mon)
場所:国立新美術館
20世紀の住宅をめぐる革新的な試みを、衛生、素材、窓、キッチン、調度、メディア、ランドスケープという7つの観点から再考する本展。ル・コルビュジエは、新技術を活用して機能的で快適な住まいを探求した建築家であり、ミース・ファン・デル・ローエもまた、同様のヴィジョンで暮らしの革新を目指した。こうした建築家たちの住宅は、モダニズム建築の国際的潮流に応じつつ、地域や時代、住まい手の個性を反映している。本展では、写真や図面、模型、家具、雑誌などを通じ、1920年代から70年代に建てられた14邸を中心に展示する。
時間:10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:火曜日(4月29日、5月6日は開館)、5月7日/料金:一般1,800円、大学生1,000円、高校生500円/問合せ:050-5541-8600
>>リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s
センチュリー赤尾コレクション×斯道文庫 書物ハンターの冒険:小松茂美旧蔵資料探査録 T
2025/3/17(Mon) - 5/16(Fri)
場所:慶應義塾ミュージアム・コモンズ(三田2-15-45)
2021年に慶應義塾に寄贈されたセンチュリー赤尾コレクションには、古筆学者 小松茂美の約15,000冊に及ぶ旧蔵書が含まれており、日本の「文字を書く」文化に関わる古典籍を他に類を見ない幅広さで蒐集している。 本展では、膨大な蔵書の再調査と目録化の過程を紹介するとともに、ユニークで多様なコレクションの一端を紹介。珍しいものやありふれたもの、著名人の所蔵品や無題のものなど、バリエーション豊かな「書く」文化の世界に触れてみては。
時間:11:00〜18:00/休館日:土日祝(ただし3月29日、4月19日は開館)、3月24日、4月14日、4月26日〜5月6日/料金:無料/問合せ:03-5427-2021
>>センチュリー赤尾コレクション×斯道文庫 書物ハンターの冒険:小松茂美旧蔵資料探査録 T
オディロン・ルドン ―光の夢、影の輝き
2025/4/12(Sat) - 6/22(Sun)
場所:パナソニック汐留美術館(東新橋1-5-1 パナソニック 東京汐留ビル4F)
フランス南西部のボルドーに生まれ、幻想的で神秘的なイメージを木炭画や石版画で表現した画家、オディロン・ルドン。1890年代以降はパステルや油彩を使用し、花、神話、宗教、人物を題材にした色彩豊かな作品を制作した。本展では、岐阜県美術館のコレクションを中心に国内外の名品を含む約110点を展示し、ルドンの多彩な画業を展示。伝統と革新の間で独自の表現を築き上げた近代美術の巨匠、ルドンの世界を紹介する。
時間:10:00〜18:00(5月2日、6月6日・20日・21日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:水曜日(ただし6月18日は開館)/料金:一般1,300円、高大生800円、65歳以上1,200円/問合せ:050-5541-8600
>>オディロン・ルドン ―光の夢、影の輝き
エルズワース・ケリー
2025/3/22(Sat) - 5/10(Sat)
場所:TARO NASU(六本木6-6-9 ピラミデ3F)
ハードエッジ・ペインティングやカラーフィールド・ペインティングの展開に大きな影響を与えた、アメリカ現代美術を代表するアーティスト、エルズワース・ケリー。ケリーの作品は、幾何学的な形状と鮮明な色彩を特徴とし、自然界の物体を色彩と形態に分解し、抽象的に表現する試みを生涯続けた。第二次世界大戦中、特殊部隊「ゴーストアーミー」に配属されたケリーは、カモフラージュデザインや音響欺瞞技術の制作に携わった。戦後フランスでの滞在を通じて、ジャン・アルプの偶然性の手法やアンリ・マティスの単純化された線の表現に学び、独自の抽象的造形を確立した。本展では、1960年代のペインティングを含む、コラージュ、ドローイング、写真の計17点を展示し、ケリーの創作の多面性を紹介する。
時間:11:00〜19:00/休廊日:日月祝/料金:無料/問合せ:03-5786-6900
>>エルズワース・ケリー
TRAPS AND アンドレアス・スロミンスキー
2025/4/19(Sat) - 5/31(Sat)
場所:ワコウ・ワークス・オブ・アート(六本木6-6-9 ピラミデ3F)
アンドレアス・スロミンスキーの個展「TRAPS AND」が、約8年ぶりにワコウ・ワークス・オブ・アートで開催される。本展では、商業用ガレージドアを素材とした新作を中心に紹介。展示室に設置されたドアは、移動のための機能を失い、不条理演劇の舞台装置を思わせる存在感を放つ。また、ガレージドアの金属部品のみで構成された作品も展示。バネやレールといった機能の本質を抽出した形状がユーモラスで独特な対比を生み出しているほか、第二次世界大戦中のワルシャワ・ゲットーに関連する記録し、後世に伝えることを目的とした「Oneg Shabbat」を想起させる小規模な作品《Milk Can》も紹介する。
時間:12:00〜18:00/休館日:日月祝/料金:無料/問合せ:info@wako-art.jp
>>TRAPS AND アンドレアス・スロミンスキー
2025 春の企画展 カガクノミカタ  - ディスカバー フシギの見つけ方! -
2025/3/12(Wed) - 6/8(Sun)
場所:港区立みなと科学館(虎ノ門3-6-9)
日常の中にひそむ「フシギ」を探る本展。暮らしの中にあふれる生きものや道具、文化には、多くの「フシギ」が隠されているが、なんとなく見るだけでは気づきにくい。 本展では、いつもと見方を変え、科学の視点を活用して「フシギ」を発見する楽しさを提案。親しみやすく可愛らしいヨシタケシンスケ氏のイラストを交えながら、科学的な学びの初歩である「課題発見力」を育んでみては。
時間:9:00〜20:00/料金:無料/休館日:4月14日・15日、5月12日・13日/問合せ:03-6381-5041
>>2025 春の企画展 カガクノミカタ  - ディスカバー フシギの見つけ方! -

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